【第35節ジェフユナイテッド千葉vsツエーゲン金沢(H) まとめ】

試合レポート
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こんにちは、えいすけです。

待ちに待ったホームフクアリでの勝利やりました。前回のフクアリでの勝利が6月26日の東京ベルディ戦だったので約2ヵ月ぶりの勝利となりました、長かったですね本当に(゜_゜)

得点シーンは勿論、この試合はチャンスシーンも多かったので早速振り返って行きましょう。

スターティングメンバー(千葉)

怪我明けの高木が久々のスタメンなので期待したいです。

スターティングメンバー(金沢)

天皇杯でやられた豊田がスタメンなので要注意です。

17分 ソロモンのミドルシュート

相手陣地でボールを保持していた相手DFにソロモンがプレッシャーをかけ、中盤の選手へパスを出させます。相手MFの選手がパスを受けた所を見木と小林の2枚でサンドしボールを奪うと、そのまま前にいたソロモンにパスを出しショートカウンターの態勢に入ります。左右に見木と高木の選択肢がある中で、ソロモンは細かいタッチでボールをシュートの打ちやすい位置にコントロールすると、ゴール右を狙った鋭いシュートを放ちました。スピード、コースともに申し分ないシュートでしたがこれは相手GK白井の好セーブに阻まれ得点とはなりませんでした。

まずこのシーンはソロモンのプレッシャーを起点に自分たちでボールを奪い、奪った後は周りの選手たちがボールホルダーを追い越してチーム全体でカウンターの意識を持った攻撃を仕掛けることが出来たことが非常に良かったと思います。

そしてソロモンがあの位置からシュートをチョイスしたこと、非常に精度の高いシュートを打てたことも素晴らしかったです。

前線の選手がシュート意識を強く持っているのはとても大事なことだと思うので、今回はゴールすることは出来ませんでしたがこれからもシュート意識は強く持ち続けて欲しいと思います。

26分 西久保のロングスローから決定機

相手陣地右サイドの深い位置でスローインを獲得すると、西久保がスローポジションにセットします。大きく助走を取った西久保からボールが投げられると、かなり高い軌道でニアサイドに向かって飛んでいきました。するとこのボールに相手GK白井がパンチングの為に飛び出してきますが、目測を誤りパンチングではじき返すことができず、弾いたボールは白井の背後でフリーになっていた見木の元へこぼれていきました。見木は落ち着いてダイレクトでシュートを放ちますが相手DFに当たってしまい得点とはなりませんでした。

相手GKが飛び出していた為ゴール前には相手DFしかおらず、かなりのチャンスでした。見木も落ち着いてふかさずにシュートを打ちましたが運が悪かったですね、、

こういうゴチャついたシーンって逆の立場だと、相手にDFとDFの間を針の穴を通すようなシュートを決められたりしますが、ジェフのチャンスシーンだとあまり入らない気がします(._.)

ただそういうシーンが悔しくて良く覚えているだけなのか、本当にやられている数が多いのかはちゃんと調べてみないと分かりませんが、、(笑)

32分 ポスト直撃のヘディング

相手陣地右サイドで高木がフリーでボールを持つと、中で動き出したソロモンに合わせてアーリークロスを上げます。このクロスはペナルティスポット手前辺りに飛んでいくと、ソロモンが自分をマークしていた相手DFを手でブロックしヘディングシュートを放ちます。良いコースに飛んだシュートでしたが、惜しくも左のポストに当たり得点とはなりませんでした。

高木とソロモンの2人で完結したこのシーン、シュートが入っていれば言うことなしの完璧な得点でした。

中にいたソロモンの動き出しを見て点で合わせるクロスを上げた高木も、相手DFにマークされながらも自ら空間を作り出してシュートまで持って行ったソロモンも良かったと思います。

ジェフの選手は足元で受けるパスやセットした選手に対するクロスが多い印象があるので、このシーンのような点で合わせるようなクロスやパスを多用していけたらもっとゴールに近づける気がします。

38分 田邉→ソロモンで決定機

相手陣地左サイドで秋山からオーバーラップした田邉にスルーパスが出ます。パスが長かった為、1度は相手DFに体を入れられてしまいますが、諦めずに追いかけた田邉君が足先でボールを残すと相手は体勢を崩し、タッチライン際で田邉君がフリーで抜け出します。田邉君は冷静に中を見るとふわっとしたクロスを上げます。このクロスにソロモンが頭で合わせますが、シュートはゴール右へと飛んでしまいゴールとはなりませんでした。

またしてもかなりのチャンスだったのでせめてシュートを枠に入れたかったですね。ソロモンからすれば下がりながらのヘディングで難しかったと思いますが、点取り屋になる為にはこういうチャンスは確実に仕留めて行って欲しい所です。

もう何回も見ていますがCBながら田邉君がこの位置までオーバーラップし、相手からボールを奪ってチャンスを作り出せたことはとても良かったと思います。

48分 新井一輝の技ありシュート

相手陣地右サイドで高木がフリーでボールを受けると、中を見て球威のあるアーリークロスを上げます。中には直前のCKで上がってきていた新井一輝が残っており、このクロスに左足のヒールで合わせます。するとこのシュートは山なりに逆サイドへと飛んでいき、そのままゴールに入るかと思われましたがまたしても相手GK白井の好セーブに阻まれ、またしても得点とはなりませんでした。

正直な所、このシーンを見て1番最初に思ったのはDFがそのシュート打つ??でした(笑)

ロベルト・バッジョとかがやりそうなハイレベルな合わせ方をサラッとやってのける新井一輝FWとしてのポテンシャル高すぎです、、

ビハインドの場面であれば、DFを投入して新井一輝FWは個人的にはアリだと思っているので、1度で良いのでいつか見てみたいです。

57分 流れの中から見木の得点

センターライン付近でミンギュがソロモンに楔のパスを入れると、このボールをソロモンがヒールで自分の後方へと流します。ソロモンに釣られた相手CBの裏には高木が走り込んでおり、PAに侵入した辺りでボールを受けます。ファーストタッチが上手くいかずにサイドへと流れてしまいますが、キックフェイントで切り返すと冷静に後方の西久保にパスを出します。西久保はダイレクトでシュート性のクロスをあげ、このボールに見木が合わせて得点となりました。

久しぶりの流れの中からの得点でしたし、複数選手の良いプレーが掛け合わさって最高でした。

まずソロモンにパスが出た時点で高木が裏へと走り出していた点。成田の漢がいなくなってから今のジェフでこのランニングを出来るのは高木ぐらいだと思います。久々の先発でしたが大仕事をやってのけたと思います。

また、もはや恒例ですが西久保が攻撃参加できていた点・冷静にクロスを上げた点も素晴らしかったと思います。

次節も流れの中からの得点を期待しましょう!!

68分 小森君の交代シーン

この試合僕はジェフシートで試合を観ていたので、尹監督を始めチームスタッフや控え選手たちを間近で見ることが出来たのですが、この交代シーンはとてもグッとくるものがありました。

来季加入内定の小森君と今季限りでの契約満了が発表された尹監督の後ろ姿。

そんな対照的な立場の2人が同じ方向を向いて、この試合ひいては今シーズンの残り試合に共に臨む姿は全ジェフサポの胸に刺さるものがあるのではないでしょうか。

ハイライト動画

まとめ

今節は非常にチャンスシーンも多く、守備面でも安定して戦えた試合だったと感じました。

そしてホームで勝利を掴むことが出来た点これがなにより大きいと思います。チームが勝てば見に来るサポーターも増え、サポーターが増えればスタジアムは更に盛り上がり選手の後押しが出来る好循環になると思います。そういった意味でもやはりホームでは是が非でも勝利を目指してもらいたいと思います。

また試合内容では怪我明けで久々にピッチに戻ってきた高木が存分に良さを発揮していたのが印象的でした。彼の武器である鋭いキックやフリーランニングにより周りを活性化させる能力は次節以降も存分に見せつけて欲しいと思います。

そして記事内でも少し触れましたが、今季限りで契約満了が発表された尹監督。残り試合少ないですが可能性がある限りプレーオフを目指して1試合でも多く尹監督のサッカーが見たいと思います。

次節は水曜ナイターでアウェイ岩手戦です。開幕戦ではホームで苦汁を飲まされたので、今度は相手のホームでジェフが快勝してリベンジしたい所です。

それではまた次節のまとめでお会いしましょう。最後までお読みいただきありがとうございました。

WIN BY ALL!!!

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