【第29節ジェフユナイテッド千葉vsファジアーノ岡山(A) まとめ】

試合レポート
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こんにちは、えいすけです。今週は仕事が忙しく更新が遅くなってしまいましたm(__)m

28節の甲府戦がコロナの影響で中止になった為、久々のジェフの試合となりました。

結果としては引き分けてしまいましたが、新戦力の活躍や怪我からの復帰組などポジティブな面もいくつか見られたので、さっそく振り返って行きましょう。

スターティングメンバー(千葉)

注目選手はなんと言っても新加入の田邉君です。

スターティングメンバー(岡山)

デュークやバイスといったTHE・外国人助っ人には注意です。

14分 高木の負傷交代

右サイドセンターライン付近で相手のパスミスを風間が奪うと、逆サイドを駆け上がってきた高木にスルーパスが出しますがこのパスが長くなってしまいます。このボールを追っていた高木ですが、ボールがタッチを割ると足を気にするような素振りを見せ、その場に座り込んでしまいました。

その後高木は自らの足で歩いてピッチを出ましたが、筋肉系の怪我であることは間違いなさそうです。

久しぶりのスタメンで自分もとても楽しみにしていたのですが、痛すぎる負傷交代となってしまいました。本人もピッチを去る時にはとても悔しそうな表情を浮かべており、見ていてもどかしい気持ちになりました。

早く怪我を治してピッチに戻ってきてほしいと思います。

20分 小林のヘディングシュート

相手陣地の右サイドで福満がフリーでボールを持つと、相手SBの裏に走り出した風間にスルーパス、このパスを受けた風間がペナルティエリア深い位置まで侵入すると、クロスを上げると見せかけキックフェイントで相手DFを一枚剥がし、冷静に中を見て走り込んできた小林にふんわりとしたクロスをあげます。これを小林が頭で合わせますが惜しくもボールは左ポストに当たりゴールとはなりませんでした。

このシーンでは空いたスペースをシンプルに使って決定機まで持っていくことが出来ました。ゴールが決まっていたら最高の形でしたが、今後もスペースに人が走り込みシンプルにそこを使う攻撃の形は増やして行って欲しいと思います。

38分 田口のミドルシュート

チアゴが相手自陣中央でボールをキープすると右サイドの福満にパス、福満がそこからダイレクトで風間とワンツーをして相手を引き付けると、ペナルティエリア手前に空いたスペースにパスを出します。そこに走り込んできた田口がドライブ気味の強烈なミドルシュートを放つもこれは相手GKの正面に飛んでしまいゴールとはなりませんでした。

抑えのきいた強烈なシュートで左右どちらかのコースにに飛んでいれば確実に入っていたと思います。田口のキック精度があれば数打てば何本か入りそうだと前から思ってるんですが、ミドルシュートの機会自体が少ないのが残念です。

前線の選手が相手DFの裏に走り込んだり、何人も引き付けられるドリブラーがいればもっと中央のスペースも空いてくると思うんですが、今のジェフにはどちらのタイプも少ないのが現状です、、、

50分 田邉君の完璧な対人ディフェンス

相手陣地ペナルティエリア手前で小林がボールをロストすると、相手DFから浮き球で前へ目掛けたボールが出されます。これをデュークが頭でそらすとこのボールがジェフの最終ライン後ろに流れ、相手のチアゴアウベスにボールは拾われてしまいますが、並走していた田邉がディレイをした後ボールをカットし事なきを得ました。

このシーン田邉君のレベル高すぎてビビりました。自分が抜かれたらもう相手はGKと1対1となるかなりピンチな場面で、一発で飛び込まずにディレイで様子を見ながら、相手の足元からボールが離れた瞬間にボールをクリアする。

ファールなしでこの局面を乗り切ったの凄すぎます。チアゴアウベス相手にこれをやってのける所が更にすごいです。正直ディフェンス面の能力だけ見ても次節以降も余裕でメンバー入ってくると思います。

55分 失点

相手右SBの河野から左足で精度の高いクロスが上げられると、目の前のデュークに気を取られたミンギュが目測を誤り被ってしまいます。するとその後ろのスポットで待っていたチアゴアウベスが薄く触り、GK新井の足元に叩きつけられたボールはゴールに吸い込まれていきました。

まあこのシーンに限って言えば、相手右SBの河野のボールが素晴らしかったので何とも言えませんが、後半からチアゴアウベスが投入されて押し込まれ始めた段階で何か手を打ちたかったですね。

今年のジェフの傾向として、相手が何かシステムを変えて戦況が悪くなった時にそのまま失点してしまうことが多いように感じます。

こういった試合の中での流れに対して監督、コーチからもっと明確に指示などがあっても良いのかなと思う所はあります。

77分 鮮やかなカウンターから同点弾

自陣ペナルティエリア手前で相手にボールを持たれピンチの場面で、相手の横パスを田邉君がインターセプトすると、そのままピッチ中央をドリブルで爆走し相手のペナルティエリア手前までボールを運びます。左に走り込んでいたソロモンにパスを出すと、これを受けたソロモンからグラウンダーのクロスが上がり、これが相手DFとGKの間を抜けると逆サイドに走り込んでいたチアゴが右足でゴールに押しこみました。

またしても田邉君のスーパープレーが出ました。ストヤノフを彷彿とさせる持ち上がりで自陣ペナルティエリアから相手陣のペナルティエリアまで運ぶプレーは圧巻でした。これでまだ20歳とは将来がとても楽しみです。

ソロモン・チアゴとFW陣がしっかりと決めきれたのも良かったです。

まとめ

結果として引き分けだった点に関してはもっと突き詰めていかなくてはならないと思いますが、新加入選手の活躍やケガから戻ってきたメンバーなどポジティブな要素も多かった試合だったと感じました。

特に田邉君はゴールシーンのカウンターは勿論のこと、ディフェンス面の能力や足元の技術も20歳にしてかなりレベルが高く将来が本当に楽しみな選手だと思います。田邉君でも出場機会が少ない川崎って、、、ハイレベルすぎます。

また個人的には末吉の復帰がチームにとってかなり大きいのではないかと思っています。この試合でも途中出場でピッチに入ってからは、幾度と左サイドで仕掛ける場面が見られ、相手も簡単には飛び込めないので上手く攻撃の起点になっていました。次節以降スタメンに戻ってきてくれることを願っています。

次節はアウェイでザスパクサツ群馬との試合です。簡単な相手ではないですが、プレーオフに食い込むためにも必勝です。新戦力と復帰組の力を合わせて絶対に勝ちましょう。

それでは次節のまとめでまたお会いしましょう。最後までお読みいただきありがとうございました。

WIN BY ALL!!!

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