【第34節ジェフユナイテッド千葉vsV・ファーレン長崎(H) まとめ】

試合レポート
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こんにちは、えいすけです。

アウェイで好ゲームを見せ、雰囲気の良い中でホームで惜敗してしまう世界線からいつになったら抜け出せるのでしょうか、、

この試合も決して流れが悪かったわけではなかったので余計に悔やしいですが、さっそく振り返って行きましょう。

スターティングメンバー(千葉)

前節から大幅な変更はなく、連携面でも期待したい所です。

スターティングメンバー(長崎)

クリスティアーノ、都倉といった前線の強力な選手に要注意です。

24分 西久保→ブワニカで決定機

センターライン付近で新井一輝が右サイドの西久保にパスを出すと、このパスを受けた西久保はワントラップでボールを自分の前に置き、低めのアーリークロスを入れます。このボールがペナルティエリア内でブワニカと競った相手DFに当たると、ブワニカの目の前にこぼれます。GKとほぼ1対1となりブワニカは強烈なシュートを放ちますが、ボールはゴールの左へ飛んでしまいゴールとはなりませんでした。

相手DFが視界には入っていたと思いますが、目の前にはGKしかいない状況だったのでせめて枠には飛ばして欲しかったです、、

ブワニカには次節以降、このシーンの分まで得点してくれることを期待します。

また毎試合、西久保のアーリークロスは何本か見られますが、このシーンでも素晴らしかったです。やはり相手DFがセットできていない状態でのクロスは非常に有効だと思うのでどんどん狙って行って欲しいです。

39分 カウンター・チアゴのシュート

センターライン付近で相手ボールを小林が奪取すると、左サイドのスペースに走り出していた秋山へパスを出します。秋山はこのボールを受けてすぐに中を見ると、ファーサイドへ流れたブワニカまで高めのアーリークロスをあげます。このクロスをブワニカが倒れながらも、中でフリーで待っていたチアゴに折り返すと、このボールにチアゴはボレーで合わせますがボールはクロスバーのはるか上に飛んでしまいゴールとはなりませんでした。

前述したシーンに引き続き、アーリークロスを用いてテンポよくシュートまで持っていくことが出来た非常に良いシーンだったと思います。

あとは得点だけ、、せめてペナルティエリア内でのシュートは枠に入れてくれ、、と切実に思いました。

チャンスシーンでシュートが枠外だったときほどガッカリすることはありません。

54分 田邉の持ち上がり→チアゴのシュート

自陣センターサークル手前で田邉がボールを持つと、ドリブルを開始。果敢にも相手のボランチ2枚の間を強引に突破すると、相手CBに1度はボールを触られますが再びボールは田邉の元に転がり、そのままサイドへ流れるとペナルティエリアの深い位置から中にクロスを上げます。

1度は相手にクリアされますが、クリアボールが相手DFに当たりチアゴの元へこぼれると、浮いたボールを腿でワントラップしてから強烈なボレーシュートを放ちました。しかしこのシュートはわずかにゴール上へと飛んでしまい、またしてもゴールとはなりませんでした。

残念ながら今日はチアゴの日じゃなかったみたいですね。ただポジショニングや予測といった部分はやはり長けているなと感じました。後はゴールをお願いします。。

田邉君はこの試合でも爆速ドリブルを見せてくれましたが、相手ボランチの間をドリブルで抜けて行くのを見て驚かされました。

田邉君がドリブルをする時っていつもチャンスに結びついているように感じます。次節以降も期待しましょう。

56分 都倉に決められ失点

センターライン付近、自陣左サイドでクレイソンにボールを持たれるとジェフの選手のプレッシャーが一瞬遅れてしまいます。するとこの瞬間に裏に走り出した都倉に対してクレイソンから高精度なスルーパスが出ます。オフサイドラインぎりぎりで完全に裏に抜け出した都倉はこのスルーパスを受け、得意の左足でシュートを放つと、ボールはゴールへと吸い込まれていきました。

1本でやられました。それも都倉に。やられそうなパターンでやられそうな選手にやられる、このパターン何回目でしょうか(゜_゜)

このシーン、相手のクレイソンのスルーパスと都倉の抜け出すタイミングが本当に上手かったので正直あのタイミングでパスを出された時点でDFに勝ち目はなかったと思います。

その前の中盤のデュエルで秋山が軽く抜かれてしまったこと、その後も人数は足りていたのにボールホルダーに対してプレスをかけられなかった点が悔やまれます、、

試合後、都倉がこんなツイートをしていました。ジェフのFWにも「アセッタゴール」期待しましょう。

59分 西久保のボレーシュート

相手陣地左サイドのペナルティエリア手前でDアウベスがボールを持つと、中を見て高い軌道のアーリークロスを上げます。これをペナルティエリア中央でチアゴが相DFと競ると、両者ともボールに触れずファーサイドへ流れていきます。するとここにオーバーラップしてきた西久保が構えており、浮いたボールに歩幅を合わせるとダイレクトで抑えの利いたボレーシュートを放ちました。しかしこれはGKに正面でキャッチされてしまい得点とはなりませんでした。

得点とはなりませんでしたが、オーバーラップに抑えの利いたシュートと良いシーンでした。

また、この試合ジェフ唯一の枠内シュート2本を打ったのが西久保でした。

DFながらオーバーラップやアーリークロス、積極的なシュートなど、すべて卒なく高水準でこなしているのは本当に素晴らしいと思います。

71分 長崎・クリスティアーノの決定機

自陣右サイドで細かく繋がれ、相手の澤田に突破を許すとクロスを上げられてしまいます。ペナルティエリア中央で福満が競りますがボールに触ることができず、ファーサイドへ流れたボールにクリスティアーノが反応すると、強烈なシュートを放ちましたがこれはゴール左へと流れていき失点は免れました。

前半にあったブワニカの決定機と同じ位置でのピンチとなりました。

ただこのシーン、Dアウベスが素早くクリスティアーノに寄せたことで正面から右のシュートコースを消し、左だけに限定できた点は非常に良かったなと思いました。

何試合か前から出場を重ねているDアウベスですが、これまで使われていなかったのが不思議なぐらい攻守ともに卒なくこなせている印象を受けます。残り少ないですが来季も残ってくれるのであれば残りの試合も起用していくのはアリだと思います。

ハイライト動画

まとめ

それなりにチャンスを作りながらもゴールが果てしなく遠かったジェフと、数少ない決定機を決め切った長崎。試合の流れ云々ではなく、決定力の差で決まってしまった試合でした。

リーグ戦が終わるまで可能性がある限り、サポーターとして勿論諦めませんが今節の敗戦でプレーオフ争いもかなり厳しい道のりとなってしまいました。

選手たちはいつも全力で戦っていると思いますが、ここからは1試合1試合が決勝戦だと思ってこれまで以上に気持ちを全面に出して戦ってほしいと思います。

次節はホームでツエーゲン金沢との試合になります。今年の天皇杯では豊田にやられていますのでDF陣はリベンジを兼ねて完封してもらいたいと思います。

それでは次節のまとめでお会いしましょう。最後までお読みいただきありがとうございました。

WIN BY ALL!!!

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