【第33節ジェフユナイテッド千葉vsベガルタ仙台(A) まとめ】

試合レポート
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こんにちは、えいすけです。仕事が忙しく久々のブログ更新になってしまいましたm(__)m

先週はホーム3連戦で勝ちなしと、かなり厳しい中で迎えたこの試合でしたが、強敵ベガルタ仙台を相手に敵地で2-0と素晴らしい勝利となりました。

それでは早速振り返って行きましょう！！

試合前 仙台まで駆け付けたジェフサポ

この試合自分はDAZN観戦でしたが、SNSなどで写真を見ると本当に多くのジェフサポがユアスタまで応援しに行っていて凄かったです。

試合後コメントでは田口がサポーターの多さに触れていて、やはり選手からしてもアウェイにこれだけのサポーターが来てくれるのは嬉しいんだなと、、、

そんな中でサポーターに勝ち点3という最高なお土産で期待に応えてくれて、選手たちもジェフサポも最高でした。

今日もアウェイゲームにたくさんのサポーターの皆さんが来てくださって、正直驚きましたし、すごくいい雰囲気を作ってもらえて。ウォームアップでピッチに出てきた時にものすごい力をもらえたので、今日は絶対に、応援してくれている人たちのために絶対に勝とうと思いました。今日の勝点3はすごく嬉しいし、ホーム3連戦で勝点3を取れなかったからこそ、次こそはフクアリでみんなと喜び合いたいと思います。

https://jefunited.co.jp/matches/contents/33 田口泰士試合後コメント

ビジター席のエリアが狭かったことも、密集してサポーターが多く見えたという点では逆に良かったと思います。

スターティングメンバー(千葉)

新井一輝が久しぶりに復活したのでセットプレーには期待です。

スターティングメンバー(仙台)

ゲームメーカーの中島には注意したい所です。

1分 ブワニカのヘディング

相手陣地右サイドで西久保がボールを受けると、中を見てアーリークロスをあげます。相手CB2人の間に高さとスピードのある高精度なボールが飛んでいきます。このクロスにフリーでブワニカが頭で合わせるも、ボールはクロスバーの上に飛んでしまい惜しくも得点とはなりませんでした。

開始30秒ほどのこのシーンですが、かなりの決定機でした。西久保の高精度なクロスに相手GKも飛び出して来ており、ブワニカのヘディングシュートが枠にさえ飛んでいれば得点となっていました。

西久保は今のジェフで相手DFがセットする前にシンプルに攻撃を仕掛けられる貴重な選手です。これからもここの武器はなくさずに磨いて行って欲しいと思います。

16分 Dアウベス・ピンチを防ぐ

センターライン付近で小林が後ろ向きでボールを持つと、相手選手からプレッシャーを受けます。小林は態勢を崩しながらもバックパスを出そうとしましたが、蹴り出したパスが相手FWに渡ってしまい、2対3の数的不利の状況になってしまいました。しかしこれをファーストDFの田邉とカバーに入ったDアウベスで何とか守り切りました。

正直田邉君とDアウベスの個人のポテンシャルで防いだと言っても過言ではないレベルで、2人のこのプレーはとても素晴らしかったと思います。

田邉君の安定感はもう言うまでもありませんが、前節からのDアウベスの躍進は良い意味で期待を裏切られました。身体能力はかなり高そうで、このシーンも自分の裏に出されたスルーパスに対して、相手選手とよーいどんで走り勝ってピンチを凌ぎましたし、カバーリング能力を鑑みても3CBの一角としてこれからも戦力として計算できると感じました。

25分 仙台・中島のスーパーミドル

相手のロングカウンターの場面、ジェフ陣地左サイドで相手の遠藤がボールキープすると、中央にいた中島にパス、ジェフの選手のプレッシャーが一瞬遅れると、中島はトラップからワンタッチで自分のシュートポジションへボールを出し、十分な助走から強烈なミドルシュートを放ちました。シュートは縦と横にブレながらゴール左隅へと飛んでいきGK新井章大も1歩も動けないほどの見事なシュートでしたが左ゴールポストへ当たり、何とか失点は免れました。

このシュートはやばかったですね。ブログ書いてて「やばい」ってあまり使いたくないですが、このシュートはやばかったです(笑)

前節の西久保の超絶ミドルに負けず劣らずの素晴らしいシュートでした。前節のまとめ書けてないので、ここで中島のミドルと一緒に貼っておきます。

51分 田邉君の爆走

センターライン付近で相手のパスミスを田邉君が拾うと、相手陣地の左サイドペナルティエリア手前まで1人で持ち上がります。そこから中央のチアゴに鋭い楔のパスを入れると、自ら落としのボールをもらいに走り込んでいきましたが、ここはチアゴと息が合わずボールを再び受けることはできませんでした。

この試合でも田邉君のストヤノフばりの持ち上がりを見ることが出来ました。というかスピードで言ったらストヤノフ越えてると思います。

更に持ち上がった後、FWに楔を入れて自らシュートを打つために中央に走り込んでいき、チアゴから上手くボールが出なかったことに少し不満そうな様子を露わにしているのを見て、どれだけプレー水準高いんだよとビビりました。本当に恐るべき逸材だと思います。

川崎さん、完全とは言わないのでせめてもう1年貸してくれませんかね、、

55分 新井一輝の得点

右サイドで獲得したCK、キッカーの田口からアウトスイングのクロスが上がります。クロスは中央まで伸びていき、田邉と競り合った相手DFの頭に当たると、ファーサイドでフリーになっていた新井一輝の元にボールはこぼれていきました。このボールに新井一輝は迷いなく左足を振りぬきボレーシュートを放つと、相手DFの足に当たりながらもゴールへと吸い込まれていきました。

復帰戦で得点決めるってもう冗談抜きでエースストライカーです(笑)

こぼれ球が少し角度のある位置まで流れたので中に折り返す選択肢もある中でシュートを選択する度胸、ボレーシュートをふかさずに叩きつける技術、どちらも素晴らしかったと思います。

74分 見木の追加点

相手陣地右サイドでスローインを獲得すると、ポイントには安定の西久保君がセットします。そして長い助走から、とても高い滞空時間のあるボールを中に投げ入れました。ボールは弧を描きペナルティエリアの中央辺りまで飛んでいくと、待ち構えていたソロモンが相手に競り勝ちボールを後方へすらし、Ｄアウベスの股の間を抜けて見木の目の前に転がっていきました。このボールを見木がダイレクトで早いシュートを打ち込み追加点となりました。

ゴール前で相手DFも多い中しっかりと決め切った見木、相手DF2枚に対して競り勝ったソロモン、ピンポイントでソロモンにボールを投げた西久保、持ってる武器を最大限に生かした良い得点だったと思います。

映像だけでは分からなかったですが、西久保のロングスローの軌道は意図したものだったのかが気になります。もしあれがソロモンが途中交代で入ってきたのに合わせて、意図されたものだったとしたらこれから相手陣地のスローインが更なる武器になりそうでとても楽しみです。

まとめ

今節から新井一輝が復帰したことで攻守に幅が出た点、上位陣相手に敵地で完勝することが出来た点は非常にポジティブな要素だったと思います。

懸念点を上げるとするならば、サイドのキーマンである末吉が負傷交代してしまったことです。軽傷であることを祈るばかりです。

また今節はセットプレーからの2得点で勝ち切ることが出来ました。本来ならば流れの中からの得点も欲しい所ですが、もう後半戦なのでとにかくまずは勝利です。

どんな手を使ってでも得点、勝利、勝ち点を求めなくてはいけない時期だと思うので、まずは自分たちの武器を最大限生かして、そこから流れの中からも取って行ってくれれば良いと思います。

次節はホームフクアリでV・ファーレン長崎との試合です。前線に名だたる選手たちが揃う強敵なので、今のジェフの若いDF陣にとって次節は各々が今後活躍するための試金石となるでしょう。

というわけで次節は個人のデュエルという部分に注目しながら応援したいと思います。それではまた次節のまとめでお会いしましょう。最後までお読みいただきありがとうございました。

WIN BY ALL!!!

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