第16節 ジェフユナイテッド千葉 vs 清水エスパルス (H) 2023 まとめ

試合レポート
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こんにちは、えいすけです。

ブロガー泣かせの連戦平日ナイターということで、更新がとっても遅くなってしまいましたm(__)m

私も仕事終わりにフクアリに直行しましたが、清水サポの数も応援もすごくてそれに呼応するようにジェフの応援も盛り上がっており、平日だけど本当に行って良かったと思えるナイスゲームでした!!!

清水はプレーのクオリティが非常に高く、ジェフの得点以外にも見どころが多い試合だったので早速振り返って行きましょう。

スターティングメンバー(千葉)

連戦ですが前節と変わらないスターティングメンバー。怪我には注意してプレーして欲しい所です。

スターティングメンバー(清水)

どのポジションにもリーグ屈指のタレントがいますが、特に乾貴士・チアゴサンタナには注意したい所です。

26分 鈴木大輔のファインプレー

ジェフのDFライン裏へ抜け出しボールを受けた清水MF神谷優太がペナルティエリア内に侵入してシュートを放つと、西久保に当たったボールは逆サイドへと流れていきます。これに詰めていた乾貴士がシュートを打つとGK新井が反応した手をすり抜け後方へと流れましたが、ゴールラインまでカバーに入っていた鈴木大輔が足で掻き出しピンチを防ぎました。

試合の立ち上がりから清水に押しこまれる展開の中で、このシーンを無失点で防げたことは本当に大きかったと思います。

それにしてもサンタナ・神谷・乾は個の能力が高く、1つ1つのプレーが脅威でした。ただこの試合ではそこまで連携があるようには見えなかったので、今後この辺がかみ合ってくると更に脅威になると思います。

そういった意味では、リーグ2回目の対戦が終盤ではなく7月と早い時期に当たれるのはジェフにとってアドバンテージになりそうです。

39分 清水・北爪健吾の突破からサンタナに決定機

ジェフ陣地左サイドをホナウド→北爪で崩されペナルティエリア内まで北爪にボールを運ばれるとそのままマイナスのクロス上げられます。これにニアサイドでサンタナが頭で合わせますが、シュートはボール1個分枠から逸れたことで清水の得点とはなりませんでした。

北爪のスピードはジェフサポなら良く知っていると思いますが、改めて目の前で見ると圧巻の早さでしたね。

対応していたのはスピードがそこそこある日高だったのでボールに追いつくかと思いましたが、置き去りにされてしまいビビりました。

ジェフにいる時はスピードを生かした抜け出し・ドリブルまでは完璧なのに最後のプレーが勿体ないという印象が強かったですが、今シーズン清水での彼のプレーを見ているとそういった部分の技術も向上しているように見受けられます。

ジェフとしてはスペースを潰したり、供給元へのプレスを強めることで良いパスを出させないなどして次の対戦時には気を付けたい所です。

59分 カウンターから椿直起にチャンス

相手陣地のペナルティエリア手前で相手のパスミスをブワニカが拾い右サイドの風間→左の椿直起とペナルティエリア内で繋ぐと、椿直起は左足でシュートを放ちますが惜しくもゴール右へと外れてしまい得点とはなりませんでした。

相手のミスからではありましたが、ジェフの得意とするショートカウンターがハマった良いシーンでした。

奪った後のブワニカ、風間の球離れの速さも良かったので椿のシュートはせめて枠に飛ばしたかったですね。

また椿としては風間からパスが出てから反応した為にボールが流れて左足方向にコントロールすることになってしまいました。自ら動き出してボールを呼び込めていれば右足でダイレクトシュートを打てたと思うのでこの辺の連携ももう少し深めていきたいですね。

62分 清水・中山克広に決定機

相手陣地のセンターライン手前から清水の白崎→乾→宮本とワンタッチでパスを回されると、宮本からジェフDFライン裏にダイレクトで浮き球のスルーパスが出されます。これに清水MF中山が完全に抜け出しペナルティエリア内でGKと1対1になりましたが、シュートはクロスバー上部に当たり得点とはなりませんでした。

耐える展開の前半と違って徐々にジェフもやりたいことが出来るようになってきた後半で訪れた絶体絶命のピンチでしたが、運も味方しなんとか防ぐことが出来ました。

正直これが入っていたらかなり厳しい戦いになっていたことでしょう。

ただ相手に裏への抜け出しは許しましたが、新井一輝が最後まで諦めることなく追いかけプレッシャーを与えたことで相手のシュートミスにも繋がったと思うので、こういった技術云々ではなく最後の気持ちの部分が出せていたのは非常に良かったと思います。

シューターがサンタナか乾だったらと思うとぞっとします、、、

87分 米倉恒貴のバースデーゴール

相手陣地左サイドでスローインの場面、西久保からペナルティエリア内にロングスローが投げられニアサイドで小森が競ると相手選手2人を引き付けたことで後方にポケットが生まれます。そこでバウンドしたボールが宙に浮くと鈴木大輔が胸で繋ぎ、このボールに米倉恒貴がジャンピングボレーで合わせると、清水GK権田修一は反応することが出来ずボールはそのままゴールに吸い込まれ得点となりました。

仕事終わりでスーツだったので今日は冷静に見ようなんて思っていましたが、入った瞬間叫んでました(笑)

それにしてもヨネのジャンピングボレーは素晴らしかったです。あの宙に浮いたボールを頭ではなく足で打とうとするのがなんともヨネらしいですね。

ジェフはこの試合、右サイド前線でのスローインは西久保からのロングスローを徹底していましたが、ことごとく跳ね返されてきました。

唯一跳ね返されなかったこのシーンがそのまま得点に繋がるとは、、、This Is FootBallですね。

またこの得点の立役者は小森飛絢だと思います。彼がニアサイドで相手を2枚引き付けられなかったらこの得点はなかったでしょう。

ハイライト動画

まとめ

両チームのサポーターが本当に熱くどこかプレーオフのようなヒリつきさえ感じるような試合でしたが、そんな中で勝利をつかみ取ったジェフの選手たちは本当に素晴らしいと思います。

また清水の選手たちとの個の能力の差(特に乾貴士やチアゴサンタナ)というのも痛感させられた試合でもありましたが、こうした相手に組織で守り切っての勝利という意味でも今後の自信に繋がる大きな勝利だったと思います。

時間はかかりましたが、最低限勝ち点1を積みながら勝利を重ねていくという戦い方がここに来てようやく出来てきたように思います。

今節を終えて順位は13位とまだまだですが、プレーオフ圏内まで勝ち点差6まで縮めることができました。

勿論一番上を目指しますが、まずはプレーオフ圏まで確実に上昇することを直近のマイルストーンとして早急に達成して欲しいと思います。

次節 5月21日(日)14:00~栃木SC

3連戦ということでまたすぐに試合がやってきます。

「勝たなくてはいけない試合で勝てないジェフ」×「塩試合の末に負けというイメージの強い栃木SC戦」という嫌な要素は揃っていますが、逆に言えばこの試合を勝つことが出来ればこれまでのジェフとは違う躍進の始まりになるとも言えます。

今シーズンのジェフのターニングポイントとなる試合になりそうです。

ジェフの3連勝を願って応援しましょう。

それではまた次の記事でお会いしましょう。最後までお読みいただきありがとうございました。

WIN BY ALL!!!

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