【第37節ジェフユナイテッド千葉vsモンテディオ山形(A) まとめ】

試合レポート
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こんにちは、えいすけです。

アウェイの地で声出し解禁、勝てば3連勝そしてプレーオフ争いに食い込めるといった大事な試合でしたが山形に力負けしてしまい、現実は甘くないことを痛感させられました、、、

かなり辛い敗戦となってしまいましたが、振り返って行きましょう。

声出し解禁・現地で戦い続けたジェフサポ

アウェイの地ではありましたが、コロナ禍以降のジェフの試合では初めての声出し解禁の試合でした。

山形での試合だったのでかなり距離がある中で、現地には大勢のジェフサポが駆け付けているのがDAZNの中継でも分かりました。

また試合前から試合が終わるまでずっとジェフの応援がDAZNでも聞こえていて、現地で応援をしてくれているサポには本当に頭が下がる思いでした。

次節のホーム戦は声出しエリアの席ではありませんが自分も現地観戦の予定なので、生で応援が見れるかと思うと楽しみです。

スターティングメンバー(千葉)

田口、アンドリューで中盤を制することができるか注目です。

スターティングメンバー(山形)

松本山雅にいた時から(個人的に)脅威を感じていた河合に気をつけたい所。

4分 ソロモンのミドルシュート

相手陣地で山形の南→藤田への横パスがずれると、ソロモンがこれを拾います。反転して前を向いたソロモンはワンタッチ入れて自分のシュートを打ちやすい位置へボールを置くと、そのままゴール左隅を狙ってミドルシュートを放ちましたが、相手GK後藤のファインセーブで防がれてしまい得点とはなりませんでした。

得点にはなりませんでしたが、ボールを奪ってから周りのジェフの選手を使う選択肢もある中で、シュートを選択したことがまず素晴らしかったと思います。

またゴールまで少し距離がありましたがシュートのコース・スピードも素晴らしかったと思います。

前々節の金沢戦でもボールを奪ってカウンターの場面でソロモンのミドルシュートがありましたが、この時のシュートも高精度で良いシュートだったので、そろそろこの形から得点が生まれる気がします、、

ソロモンはこの1年で、前線からの守備とシュート意識という点で著しい成長を遂げており今からストーブリーグが怖いです(._.)

22分 完全に崩され失点

自陣の左サイドで攻め込まれた場面で、1度ボールを奪いますが秋山のクリアボールが短くなると再度相手に拾われます。そしてボールを拾った南からのパスを受けた半田が藤田とのワンツーでジェフのCBの裏へ抜け出すと逆サイドへグラウンダーのパスを出します。これをフリーで走り込んでいた加藤に冷静にゴールへと流し込まれ失点となりました。

久々にここまで完全に崩されました(゜_゜)

オフサイドになりましたが開始早々にも同じような形で崩されていて、こればかりは相手を褒めるしかないですね。

1つ言うならば、秋山のクリアがしっかりと相手陣地まで出来ていればなという点です。ここのクリアがしっかりできていればアンドリューが南に慌ててプレッシャーをかける必要もなく、半田がボランチとCBの間で受けて起点になることは出来なかったと思います。

個人的には秋山好きな選手なんですが、今シーズンは何かと失点に絡んでしまうイメージが拭えません。末吉の早期復帰が望まれます、、

63分 ミンギュを起点に決定機

自陣ペナルティエリア付近で相手ボールをミンギュがインターセプトすると、そのままセンターライン手前までドリブルで持ち上がり、左サイドに流れたリカルドロペスにパスを出します。このボールをリカルドロペスがダイレクトで中にスルーパスを返し、走り込んできたチアゴがこのボールを収めるとペナルティエリアに侵入した辺りで相手GKと1対1の場面を作り出しますが、浮かせたシュートはゴール上へと飛んでしまい得点とはなりませんでした。

ミンギュの持ち上がり、リカルドロペスの折り返し、カウンターの1連の流れは完璧だったので本当に悔しかったです。

このシーンは決め切らないといけない場面でした、、チアゴは今シーズン決定機を何度か外していますが、それらのほとんどが試合の分岐点になるような場面なのがちょっときついです(;_;)

悔やんでも勝ち点は帰ってこないのでポジティブにこのチャンスを作り出せたことが良かったと考えたいと思います。

85分 樺山に決められ失点

相手GKからのフィードに対する競り合いの中で自陣で山形の南にボールを拾われると、ジェフのCB間で裏に走り出した樺山に楔のパスが出ます。このパスを樺山は右足でトラップするとそのまま間髪入れずに左足でシュートを放ちました。シュート自体の威力はそこまでありませんでしたが、タイミングをずらされたGK新井の横をかすめてゴールに吸い込まれ失点となりました。

相手の南のパスも樺山のシュートもどちらもタイミングをずらした独特なテンポで、後半のこの時間にやられてしまうと守る側からするとどうしても反応が遅れてしまう技ありなプレーでした。

南はスタートから出ていたのにこのクオリティでプレーし続けてくるのは正直かなり厄介でしたね。

番外編 リカルドロペス・活躍の予兆!?

今節も途中交代で出場したリカルドロペスですが、攻撃の起点となり前線に勢いをもたらしたように感じます。

スーパーなプレーがあった訳ではありませんが、シンプルにボールを運び、フリーな選手がいればパスを出すということを徹底していて、残り試合は少ないですがこれから彼の活躍を期待させてくれる出来でした。

特にチアゴの決定機を作り出したシーンなんかは外国人だとパスを受けて自分でドリブルしてしまったりすることが多々ありますが、よりゴール確率の高いチアゴにパスを出したことからもゴールに直結する選択を出来る選手であることが分かりました。

また相手陣地でボールを持った時に、パスを出すにしろ自分で仕掛けるにしろ、相手DFの嫌がる際どい所を常に狙っていたのも流石だと思います。

勢いに乗ってもらうためにも早めに彼自身に得点が欲しい所です。

動画ハイライト

まとめ

プレーオフ進出に向けて1試合も落とすことが出来ない状況で痛恨の敗戦となってしまいました。

悔やまれるのは今節も決定機を作りながらも得点することが出来なかった点です。これはシーズン通して改善されないままなのでしょうか、、

ただリカルドロペスの調子が上がってきたことや、チャンス自体は作れていることはポジティブに捉えたいと思います。

次節の対戦相手の熊本は今年J3から上がってきたものの現在プレーオフ圏内におり、かなり手強い相手です。またGKには佐藤優也が立ちはだかります。久々に元気な姿を見られるのは嬉しいですが絶対に負けられません。

フクアリ初の声出し解禁となるので最高の雰囲気の中、選手たちには勝ち切ってもらいたいと思います。

それでは次節のまとめでまたお会いしましょう。最後までお読みいただきありがとうございました。

WIN BY ALL!!!

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