第36節 ジェフユナイテッド千葉 vs ベガルタ仙台 (H) 2023 まとめ

試合レポート
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こんにちは、えいすけです。

今週も最高の週末がやってきました!!!

1万人を超える大観衆のフクアリでの勝利はたまりませんね。

それではさっそく振り返って行きましょう。

スターティングメンバー(千葉)

CB先発のメンデスがどこまで出来るのか注目です。

スターティングメンバー(仙台)

斎藤学、郷家といった個の能力の高い選手には要注意です。

23分 ロングカウンターから呉屋に決定機も疑惑の判定

自陣最後方でメンデスがクリアしたボールを見木→ドゥドゥ→呉屋と繋ぎ、呉屋が相手最終ラインを抜け出した所で倒されると、主審は笛を吹きファールの判定を下しました。

まずこのカウンター、めちゃくちゃ良かったです。

全員がスピードを落とすことなくシンプルにスペースを活用して相手ゴール前まで一気にボールを運ぶことが出来ました。

そしてここの判定についてですが、リプレイなどを見てエリア外でのファール→FKの判定には納得しているのですが、ノーカード判定に対しては全くもって理解できません。

呉屋のボールの持ち出しがゴールに対して外向きだったのでDOGSOで赤という訳ではないのかもしれませんが、ファールがなく抜け出していればGKと1対1のシュートまでいけたことは確実なので(それならDOGSO???)最低でもイエローカードは出されるべきだったのではないかと思います。

ここに対する判断について、詳しい方がいたら是非とも見解を教えて欲しいです。

41分 佐々木翔悟のJ初得点で先制

相手陣地右サイドでのスローインの場面、田中がペナルティエリア中央までロングスローを投げると1度は相手DFに触られますが、エリア内で宙に浮いたこぼれ球を呉屋→ドゥドゥ→佐々木と繋ぐと佐々木が左足でダイレクトボレーでボールをゴールに沈め、ジェフの先制点となりました。

勝利しか許されないジェフにとって、前半のうちに得点を奪えたことは試合全体を考えた上で非常に大きなポイントになったと思います。

そしてこの得点を鈴木大輔を欠いたこの試合で佐々木翔悟が取った所にもなんだか熱くなってしまいます。

今のチームには、俺がやってやるんだという強い意志を感じる選手が多くいて、それがチーム内で良い競争を生んでいるように思います。

兎にも角にも、佐々木の記念すべきJ初ゴールはナイスすぎました!(^^)!

56分 日高の絶品クロスから呉屋に得点

自陣最後方の佐々木から左サイドの日高に鋭いロングパスが出ると、これを日高→ドゥドゥ→日高と繋ぎ日高は相手DFライン裏に抜け出します。左サイドのペナルティエリアに侵入した辺りで、日高は中にグラウンダーのクロスを入れると、これが相手GKとDFの間を抜け中に走り込んでいた呉屋の元へ向かいます。呉屋がこのクロスを冷静にゴール右隅に流し込んで追加点となりました。

佐々木のロングフィード、日高の完璧なクロス、落ち着いて流し込んだ呉屋、芸術点の高い得点でした。

得点を決めた呉屋はここ数試合で調子を上げてきているようにも見え、遅咲きではありますがリーグ終盤戦の重要な所で活躍して欲しいです。

そして日高は今日も相変わらず素晴らしかったです。1試合あれだけ走って左足からはチャンスメイクをし続ける、今のジェフの中でトップレベルのクオリティだと思います。

85分 仙台・中島元彦のゴラッソ

相手陣地後方からジェフ陣地へとロングパスが出ると、これを仙台FW山田がキープしてボールを運び後方から走り込んできた仙台MF中島に繋ぎます。ペナルティエリア手前の位置で中島はワントラップすると、そのままゴール左隅に強烈なミドルシュートを放ちます。GK鈴木椋大も反応しましたがボールに触ることは出来ず失点となりました。

相手ながら中島元彦のミドルシュートの素晴らしさは認めざるを得ませんでした。

なぜ中島が途中出場だったのかは分かりませんが非常に上手く、スタートから出ていたらかなり厄介だったと思います。

ジェフとして仙台FW山田にキープされてしまった所の佐々木の対応があまり良くなかったので、次節以降はCBの対応の部分を修正して欲しいと思います。

93分 試合を殺した米倉恒貴の得点

ジェフのクリアボールを相手陣地で仙台DF菅田がクリアミスすると、ここに詰めていた小森がボールを奪いそのままゴールに向かってドリブルを開始します。ペナルティエリアに侵入した辺りで相手DFのプレスがかかりますが小森は逆サイドへパスを送ると、ここに走り込んできた米倉が滑り込みながらシュートを放ち、試合を決定づける3得点目を決めました。

またしても米倉恒貴の得点が生まれました。

今シーズンのヨネの勝負強さは本当に凄いです。出場時間と得点数の相関を出したらかなりハイスコアになるのではないでしょうか。

またアシストをした小森の前線からのプレッシング、奪った後のボールコントロールは流石の一言です。

今日の試合では珍しく途中出場となりましたが、相手の疲労も相まって小森の上手さが際立っていました。

まとめ

J1昇格へ向け絶対に負けられない戦いを当たり前のように勝ち切るなんて、どこの強豪チームでしょうか。。。

2-1になった最終盤で1点を守りに行かずに3点目をチーム全員が目指す姿勢には感動しましたし、応援しているチームながら本当に強くなったなと誇らしくなります。

そして今日の勝利で順位も5位に浮上することが出来たのも、選手たち自身が主観的にだけでなく客観的にも自分たちの好調さ、積み上げていることの正しさを認識することができる定量的な良い要素だと思います。

また13,686人の観客の中で勝てたことは、クラブにとって順位以外の部分でも非常に大きな勝利でした。

個人的には今日のように多くの人が集まる試合では良くも悪くも試合結果が、その後のスタジアムに訪れるサポーターの数に多大な影響を及ぼすと考えていたので、今日の試合のようにチャンスも多く複数得点で勝ち切ったのは本当に良かったと思います。

選手たちの戦う姿や結果がスタジアムのサポーターを増やし、増えたサポーターの声援でまた選手たちが頑張れる、こうした好循環が今生まれ始めています。

ジェフに関わる全員のパワーを同じベクトルで発揮して、このままJ1昇格まで突っ走りたいと思います。

次節 ファジアーノ岡山(A)

10月1日(日)14:00~ @シティライトスタジアム

木山監督率いる、とても厄介な相手とアウェイでの戦いになります。

岡山もプレーオフ争い真っ只中のチームなので間違いなく勝ちに来ます。

実質6ポイントマッチなので、ジェフとしてはしっかり勝利を収めてプレーオフの座を争う相手を直接蹴落として欲しいと思います。

連勝の数など余計な部分は良い意味で気にせず、次の試合も愚直に戦い勝利するだけです。

最高の10月スタートになることを信じています。

それではまた次の記事でお会いしましょう。最後までお読みいただきありがとうございました。

WIN BY ALL!!!!

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