こんにちは、試合後に自虐気味にしたツイートがほんのちょっとだけバズった、えいすけです(笑)
※「バズった」の感覚がしょぼいのは気にしないでください
3連休中日ということもあり、自分もニッパツ三ツ沢球戯場まで応援しに行ってきましたが、無情にも大敗となってしまいました。
横浜FC強かったです、、4-0という点数結果ほど試合内容がひどかったかと言われると、そんな訳でも無かったように思いますが、決定力や守備力など細部のクオリティの差がもろに出てしまったなという試合でした。試合見返すのが辛いですが、今節も振り返って行きましょう、、(笑)
スターティングメンバー(千葉)
チアゴが久しぶりにスタメンに復帰しました。他はお馴染みのメンバーです。
スターティングメンバー(横浜FC)
メンバーを見るだけでも強いです、、特に前半戦にやられた長谷川-小川ラインには注意したいところ。
2分 チアゴの裏抜けから決定機
センターライン付近で田口→ブワニカ→西久保君と繋ぐと、西久保君から裏へ抜け出した風間へと浮き球のスルーパスが出ます。このボールは少し大きくなってしまいますが、更に後ろから走り込んでいたチアゴがボールを胸トラップで受けてペナルティエリアに侵入するとワンバウンドしたボールをボレーシュートしましたが、惜しくもゴール右側にそれてしまいゴールとはなりませんでした。
開始早々に訪れたこの決定機、GKとほぼ一対一の状況でせめて枠には飛ばして欲しかったですね。
横浜FCと戦って痛感したのが強いチームは決定機を当たり前に決めてくること。至極当然のことかもしえれませんが上位に行くためにはこれはマストだと感じました。
5分 小川に決められ失点
FKの場面、ハイネルが長いボールでクロスを上げると、このボールはファーサイドに伸びていき、大外から走り込んできた小川が頭で合わせると、GK新井章大が反応はしたもののゴールラインを割ってしまい失点となりました。
お互いに訪れた1本目の決定機、これをしっかり決めた横浜FC、決められなかったジェフ。この差がかなり大きいんですよね。
ただポジティブに考えるならば決定機までは作り出せているので、次節以降FW陣には期待しましょう。
10分 流れの中から田口のシュート
センターライン付近で見木がボールを持つと素早いドリブルで持ち上がりペナルティエリア手前で右横の田口→西久保君へと繋ぎ、折り返しをペナルティエリアに侵入した辺りで再び田口が受けるとダイレクトでシュートを放ちますが、ボールはゴール頭上を抜けてしまい得点とはなりませんでした。
見木のボールを運ぶドリブル、西久保君の中を見てからの冷静な折り返し、ボランチの田口がペナルティエリア付近まで侵入してシュートを打てたこと、一連の流れはとても良かったと思います。
こういった流れを増やしていけると良いなと思います。
31分 スキを見逃さなかった横浜FC
GKブローダーセンからハイネル→和田と繋ぐと、センターライン手前から右サイドのイサカに長いスルーパスが出ます。イサカはパスを受けてボールを運ぶとペナルティライン上辺りでマイナス気味の横パスを入れます。このボールを小川がスルーすると、渡邉がボールをフリーで受けニアサイドに左足の強烈なシュートを叩き込みました。
勢いを殺さずにボールを運んだイサカや渡邉の決定力もさることながら、相手チーム全体の巧さを感じたシーンでした。
ハイライトでは分からないのですが直前のシーンで左サイドバックの秋山が足を痛めてびっこを引いており、自分のセットポジションまで戻れていませんでした。その結果相手右サイドのイサカは完全にフリーになってしまい、そこを見逃さなかった和田からパスが出て、、、というシーンだった訳です。
戦術眼の優れた選手、チャンスを逃さないFW陣にしてやられました。
正直秋山は自分のポジションまで戻れないほどだったら、1度相手GKまでボールが渡っていたわけですし、その場で倒れ込むなどしても良かったかなと思いました。
61分 カウンターから3失点目
相手陣地でチアゴがボールロストすると、ハイネル→イサカ→渡邉と繋がれ、オーバーラップしたイサカが右サイドの空いたスペースで再び渡邉からのスルーパスを受けると、逆サイドの小川へグラウンダーのクロス、これを小川が左足でトラップしGKと一対一になると、冷静に左足でゴール左下へと流し込み3失点目となってしまいました。
相手ながらカウンターのクオリティは天晴でした。
勿体なかったのは自分たちのボールロストからの失点だったこと。チアゴは微妙な判定続きで集中が切れていた感はあったので、早めにソロモン投入もありだったかなと思います。
64分 長谷川の超ループシュート
相手陣地でボールを奪われると、裏を狙っていた長谷川に浮き球のスルーパスが出ます。これはなんとか田口が頭で触りましたが、後ろへ流れてしまったボールを長谷川が拾い、前に出ていたGK新井章大の位置を確認してループシュートを放つと高く上がったボールは綺麗にゴールに吸い込まれていきました。
いや技術があるのは分かるけど、そんな高く上げなくても良いでしょ！！と突っ込みたくなるほど現地で見てて高かったです本当に(笑)
新井章大も最初のスルーパスに対してカットするために前に出ていたのだと思いますが、田口が触ったことによりボールが短くなり、結果としてループシュートを決められてしまうという少し不運なシーンでした。
83分 CKからソロモンのヘディング
右サイドで獲得したCK。田口がクロスを上げるとソロモンがニアで合わせるもGKブローダーセンが弾き、こぼれ球を小川にカットされてしまい得点とはなりませんでした。
田口のキックもソロモンの合わせ方も良かったのですが、ブローダーセンの壁を超えることは出来ませんでした。せめて横に弾いてくれればジェフの選手が詰めていたのですが、、、
85分 武器を生かした攻撃
左サイドからアンドリューが逆サイドにクロスを上げると、西久保君が競り勝ち中に折り返します。これをソロモンが後ろ向きで納めると、後ろから走り込んできた田口に落とし、パスを受けた田口がダイレクトシュートを放ちます。低く速い良いシュートでしたが、ゴール正面に飛んでしまい得点とはなりませんでした。
エアバトルの西久保君、収まるソロモン、キックの田口、と自分たちの持っている武器を最大限生かした良い攻撃でした。
シンプルですが相手からしたらとても嫌なプレーだと思うので、次節以降もこの形はチャレンジしてほしいなと感じました。
総括
結果として大敗となってしまいましたが、個人的にこの試合で強く感じたことは「決定力の重要性」です。今更かよって感じですが、強いチームと試合して改めて実感させられました。
ただこの試合でもジェフは惜しいシーン、形を作ることが全くできなかった訳ではありません。後は決めるだけ、簡単なようで一番難しいことですが、今のジェフは若い選手が多いので試合を通じて成長して化けてくれることを信じています。
次節はホームでヴァンフォーレ甲府との試合です。上に食らいつく為に絶対に勝ちましょう。
それではまた次節のまとめでお会いましょう。最後までお読みいただきありがとうございました。
WIN BY ALL!!!
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