ちばぎんカップ 2023 ②

試合レポート
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こんにちは、えいすけです。

この記事ではちばぎんカップで印象に残ったジェフの選手についてまとめていきたいと思います。

試合内容については「ちばぎんカップ①」の記事でまとめていますので、まだお読みになっていない方はこちらもお読みください。

それでは早速見ていきましょう。

呉屋 大翔(FW)

まず1人目はこの男、加入後初の公式戦で2得点の活躍を見せた呉屋になります。

試合前から注目していましたが、いざ試合で見てみるとやはり足元の技術やボールの受け方がとても上手いなという印象を受けました。

今まで対戦相手として対峙したときに何度もやられた、チャンスを決め切るという部分も健在で今シーズン彼の大量得点への期待が更に高まりました。

呉屋はこの試合のMVPに選ばれており、千葉銀行創立80周年にちなんで賞金80万円が贈呈されていました。

J2リーグの年間最優秀選手賞の賞金が50万円であることを考えると、さすが世界三大カップです。

小森 飛絢(FW)

2人目は小森になります。

彼には良い意味で期待を大きく裏切られました。

まず体幹の強さです。この試合で何度もレイソルの選手を吹き飛ばしてボールキープするシーンがあり周りの客席からも「体強すぎでしょ」という声がチラホラ聞こえていました。

昨年、Jリーグ特別指定選手として何試合か出場した試合を見た時にはそこまで体が強いイメージではなかったので、昨年からの半年ほどで体幹を強化してきたことが予想されます。

更に試合を通して体幹の強さよりも個人的に印象に残ったのは、「落ち着いたプレー選択」でした。

ビルドアップの場面やボール奪取した後のカウンターの場面など、後方からの楔を受けることが多い小森でしたが、その際に「ボールキープ・反転する・後方へ戻す」の選択の中で場面に合わせて常に最適解のプレーが出来ていたと思います。

どれか1つのプレーが得意というFWは数多くいますが、小森のようにどれも高水準でプレーできるFWはかなり貴重です。サッカーIQの高さが伺えます。

今シーズン呉屋・小森が怪我せずに稼働できればかなり面白い戦いが出来そうです。

末吉 塁(MF)

3人目は末吉です。

この記事で唯一の昨年からジェフに所属するプレイヤーになります。

俊足は健在で、この試合でも攻守に渡って全力で走りまくってて相変わらず応援したくなるプレーでした。

この試合では右サイドを担当し松田陸とコンビを組んでいましたが、連携という部分ではもう少し時間が必要なのかなと感じました。お互いがスペースを消してしまったりしていて個々の良さだけで勝負している感じが見受けられたので今後に期待です。

今季のジェフは優秀なサイドプレーヤーが多いので末吉にとっても勝負の年になるとは思いますが、両サイドできて献身的なプレーも出来る末吉は間違いなく大きな戦力となると思います。

椿 直起(MF)

4人目は椿です。

今季新加入の彼は前評判ではかなりキレのあるドリブラーとのことでしたが、この試合でも途中出場で出てくるとすぐさま会場を沸かせました。

センターライン辺りで相手からボールを奪うと椿はそのまま1人で相手DF2人を抜き去った後、追いついてきた相手CBを更に切り返しで置き去りにするキレキレのプレーを見せました。

得点シーンを除いて1番ジェフの客席が盛り上がったシーンだったと思います。

途中出場で出てきてこのプレーが出来るのは、ジェフにとってかなり強力な武器になります。

ただその後は少し消える時間があったようにも思うので、仕掛ける機会をいかに多く生み出せるかが今シーズンのカギとなってきそうです。

小林 慶行(監督)

最後は小林監督になります。

選手じゃないのかよって思ったかもしれませんが、試合前の選手起用から印象に残ったので選出しました。

ここからは完全に個人的な意見で、更に憶測なので都市伝説ぐらいのレベルで読んでいただければと思います(笑)

題して「小林監督、リーグ開幕戦に向けてフルメンバーは隠した説!?」です。

いやもしかしたら怪我やコンディションが上がらずに、当日のスタメンが本当に現状のフルメンバーだった可能性もあります。

ただ本当に高木も福満も壱成もブワニカもサブにすら入れないというのが現状なのでしょうか?

勿論、矢口や新明にレベルの高い試合を経験させる、または若い新加入選手たちをチームに慣れさせるといった意味もあるかとは思います。

ただ僕にはメンバー発表された瞬間から、どうしても小林監督がリーグ開幕戦に向けて一計を案じているように思えて仕方ないのです(笑)

今季の新体制ジェフは沖縄キャンプの時から基本的にとトレーニングゲームなどの情報も非公開だった為、対戦相手からすれば対策が難しい厄介な相手になります。

開幕戦のスタメンでこの真相がある程度分かると思うので、当日のメンバー発表を楽しみにしていようと思います。

信じるか信じないかはあなた次第です(笑)

まとめ

以上がちばぎんカップを通して印象に残った選手(監督)たちでした。

この記事で取り上げた選手たちにはシーズン通して特に注目していきたいと思います。

そして週末にはいよいよリーグが開幕します。

基本的には勝とうが負けようが試合の度に記事を書こうと思っているので、今シーズンもどうぞよろしくお願い致します。

それではまた次の記事でお会いしましょう。最後までお読みいただきありがとうございました。

WIN BY ALL!!!!

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