第28節 ジェフユナイテッド千葉 vs レノファ山口FC(H) 2023 まとめ

試合レポート
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こんにちは、えいすけです。

9,849人がフクアリに駆け付けた注目の一戦で、見事な大勝を飾ることが出来ました!!

前節は首位町田に快勝し、エスナイデルとの対決、などこれまでのジェフなら落としてきたであろう試合で勝利できたことは大きな前進ではないでしょうか。

見どころの多い試合だったので、早速振り返っていきましょう。

スターティングメンバー(千葉)

ドゥドゥがスタメンに入りました。ジェフの選手としてフクアリデビューとなるので活躍に期待したいです。

スターティングメンバー(山口)

中盤の矢島には注意したい所。また控えのメンバーには高木兄弟もいます。

23分 風間宏矢の左足コントロールショットで先制

右サイドの風間からのパスを受けた左サイドのドゥドゥがダイレクトで中央の小森へ折り返すと、小森がタメを作り後方から上がってきた風間へヒールパスで繋ぎます。風間はワントラップすると、冷静に左足でゴール左隅へとシュートを流し込みジェフの先制点となりました。

風間のドリブルで相手を一枚剥がした所が起点となり、最終的にまた風間でフィニッシュ。

風間の技術が光った素晴らしいゴールだったと思います。

また左サイドで受けたドゥドゥが無理に自分で行かずに、より可能性の高い選択をしたのも良かったですね。

33分 ドゥドゥの加入後初得点

相手陣地左サイドでドゥドゥがプレスをかけてボールを奪い右サイドの田中へ繋ぐと、田中は細かいドリブルタッチで中央へと侵入しそのまま左足でコースを狙ったシュートを放ちます。このシュートは相手GKに弾かれるもこぼれ球にドゥドゥがいち早く反応し左足で押し込み追加点となりました。

ドゥドゥの献身的な守備から始まったショートカウンターで決め切った素晴らしい得点だったと思います。

ドゥドゥは今日の試合を見ても分かるように個の能力がありながらも、前線からのプレッシングだったり周りを使うプレーなど非常に献身性の高い良い選手です。

それに加えて早くもチームのムードメーカーになっているようで、彼を補強できたのはジェフにとって本当に大きいと思います。

また記録には残りませんが、この得点の30%くらいは右サイドを全力で駆け上がった壱晟のオーバーラップで生まれたと思います。これが無ければ田中はあそこまでフリーで打つことは出来ませんでした。

前節の町田戦のPK獲得も壱晟のオーバーラップから生まれましたが、壱晟のオーバーラップは得点に直結するような効果的なプレーになっていてとても良いと思います。

45分 鈴木大輔の技ありプレーで3得点目

相手陣地右サイドからの田中のロングスローは一度相手に跳ね返されますが、こぼれ球を田口→ドゥドゥと繋ぐと、ドゥドゥもワンタッチで相手DFライン裏にパスを出します。このボールに鈴木大輔が反応し抜け出すとトラップでボールを収め、GKの態勢を見ながら右足アウトサイドで冷静にゴール左隅へボールを流し込み大きな3点目となりました。

鈴木大輔のトラップからシュートまでのゴール前で落ち着きは、まじでメッシとかネイマールのプレー集とかで見たことあるレベルのやつでした(笑)

鈴木大輔は前節もFKから技ありのゴールを決めており、今後もセットプレー時のゴール前ではやってくれそうな気がします。

また試合の流れ的にも前半終了間際の3点目ということで完璧でした。

2-0で後半に行くのと3-0じゃまったく違いますからね。。そういった意味でも勝利を手繰り寄せる大きな1点だったと思います。

79分 山口・神垣陸にレッドカード

センターライン付近で田口が相手のパスをインターセプトし、ダイレクトで前線の小森へ繋ぎます。小森からダイアゴナルに相手DFライン裏に走りだした福満にスルーパスが出ますが、相手DF前に抜け出した直後に福満が倒れ込むと、レフェリーはファウル判定で笛を吹き山口MF神垣にレッドカードを提示しました。

映像を見る限り、福満が抜け出した際に大きな接触があったようには見えませんでしたが審判の判定はDOGSO(おそらく)で退場の判定となりました。

この試合は主審、線審の微妙なジャッジが多く正直試合をコントロール出来ていなかったと思います。

この退場シーンも、直前に山口DFヘナンのプレーに対するジェフ側の抗議があり川原元樹GKコーチに退場処分が科されていた為、レフェリーが感情的に高ぶってしまっていた可能性は否定できません。

レフェリーにも勿論リスペクトはありますが、もう少しなんとかならないかなという気持ちが正直な所です、、、

81分 日高大の芸術的なフリーキック弾

79分のファール&レッドカードの判定で獲得したFK、キッカーポジションには田口と日高が立ちます。レフェリーからリスタートの笛が吹かれると日高が助走を始め、左足でゴール右隅へとシュートを放つとシュートは弧を描きゴール右隅へと吸い込まれ、ダメ押しの4点目となりました。

シュートコースとボールスピード共に素晴らしいFK弾でした。

今シーズン、日高にはアウェイ仙台戦でニアサイドをぶち抜いた強烈なFK弾があったので、相手GKはニアに打ってくるのかファーに打ってくるのか恐怖でしかなかったと思います。

彼の左足は本当にスーパーなので、次節以降もクロスやシュートに大注目です。

まとめ

微妙な審判団にも負けず、大勝できたのは本当に素晴らしかったです。

ホームに多くのサポーターが駆け付けた中で勝てたという点でも非常に大きな勝利です。

やはり1万人近く集まるとフクアリは本当に雰囲気が出ます。

応援によって選手たちが一歩でも多く頑張ることが出来るのであれば、毎試合1人でも多くサポーターを増やして選手を後押ししたいですね。

そして今節を終えてプレーオフ圏内との勝ち点差は7。

上位チームもそう簡単には負けないので中々差を埋めることが出来ませんが、ジェフとしては着実に勝ち点を積み上げて虎視眈々と機を狙うのみです。

次節 徳島ヴォルティス(A)

次節は8月6日(日)19:00~ @ポカリスエットスタジアム で徳島ヴォルティスとの戦いです。

徳島は現在低迷しており、降格圏チームと勝ち点が並んでいる状態なので死に物狂いで勝ちに来ると思います。

球際など激しい戦いになることが予想されますが、怪我に気を付けて戦って欲しいです。

本当は、絶対勝利!と言いたい所ですが、アウェイで切羽詰まったチームとの戦いであることも考慮すると、まずは勝ち点1以上は確実に持ち帰ることをノルマとして欲しいです。

プレーオフ圏内に食い込むためにも負けだけは許されません。とにかく積み上げなくては!

今のジェフならこれから絶対に巻き返していけます!!!

それではまた次の記事でお会いしましょう。最後までお読みいただきありがとうございました。

WIN BY ALL!!!!

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