第9節 ジェフユナイテッド千葉 vs 藤枝MYFC (A) まとめ

試合レポート
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こんにちは、えいすけです。

現地サポーターの皆様、平日にも関わらず大きな声援がDAZNで聞こえてました。応援ありがとうございましたm(__)m

今節の試合は内容、結果ともにかなりキツイものとなってしまいました。

それでは振り返って行きましょう、、

スターティングメンバー(千葉)

負傷した小森→呉屋以外、前節からスタメンに変更はなしです。

スターティングメンバー(藤枝)

J2得点ランキング1位の渡邉には要注意です。

12分 横山に決められ失点

相手陣地でボールを奪われ久保にそのまま自陣中央までボールを運ばれると、久保→岩渕→横山と逆サイドまでボールを繋がれます。相手の速攻にバタつき横山へのプレスが遅れると、横山は岩渕からのパスをダイレクトでシュートします。逆サイドを狙った高精度なこのシュートに反応したGK新井も触ることが出来ず失点となりました。

またしても右サイドからのスーパーゴール、、、今季何回目、、

ここまで続くと毎試合対戦相手からはここを狙われているのかと思ってしまいます。

徳島戦の西谷のシュートとは違い、このシュートはGKからすればノーチャンスだったと思います。

藤枝は前線の選手にスピードがあり縦を警戒していたのかもしれませんが、立ち上がりで相手が積極的に狙ってくる時間に関してはDF陣はプレス強度をあげるべきだったと思います。

40分 渡邉に抜け出され失点

相手陣地後方で久保がボールを持つと前線で裏のスペースを狙って走り出した渡邉にロングスルーパスを出します。新井一輝が何とか追いつきボールに触りますがはじき返すことが出来ずに後方にボールがこぼれると、渡邉がすかさず反応し飛び出してきたGK新井よりも一歩先に触るとそのままボールはゴールへと吸い込まれ失点となりました。

前節の小森の得点シーンのような抜け出しを相手にされてしまいました。

新井一輝も追いつけていたのでなんとか前方にはじき返せれば良かったのですが、、

相手FW渡邉は抜け出しも決定力も流石でした。得点ランキング上位にいるだけあるなという感じでした。

昨年のロアッソ熊本FW高橋のような今季大ブレイクしそうな雰囲気を持っていると思います。来季は上カテゴリで争奪戦になる気しかしません。

57分 渡邉の個人技を止められずに失点

センターサークル付近で横山にボールを持たれると、裏のスペースへ走り出した渡邉の足元へ鋭いパスが出ます。渡邉がボールを受けた時点では鈴木が並走していましたが、渡邉が前方のスペースへドリブルを開始すると、鈴木はスピードで全くついていけずそのままGKとの1対1を冷静にゴールへ流し込まれ3失点目となりました。

後方にスペースがある状態で鈴木対渡邉の勝負に持ち込まれた時点で勝負ありでした(._.)

中央でボールを持った横山に対してCBの新井一輝がプレスに出てしまった所を、ボランチの小林に任せていれば後方での局面を防げたように思います。

それにしても藤枝は横山、榎本、久保など個人技がある選手が多くジェフがプレスに行っても剥がされてしまうのがかなりやっかいでしたね。

またこの失点シーンで気になったのは裏に抜けだれた時点で松田が全力で戻っていなかった点です。それでは、仮にGK新井がシュートを防いでいたとしてもこぼれ球に相手選手が詰めており失点となっていたと思います。

2失点して気持ち切れてしまっていたのか連戦での疲れで走れなかったのかは分かりませんが、こういった部分はしっかりとプレーして欲しいなと思いました。

92分 CKから鈴木のヘッドで得点

左サイドで得たCK、田口からニアサイドへ向けたクロスが上がると鈴木が相手DFに競り勝ちヘディングシュートを放ちます。このシュートが逆サイドへ飛ぶと相手GKは反応することができず得点となりました。

やっとセットプレーから得点が生まれました。

この試合の結果に対してはなけなしの1点となってしまいましたが、今後を戦う上ではセットプレーから得点が生まれたこと、得失点を1でもプラスにするという点では価値のある得点だったかなと思います。

あとから振り返って藤枝戦のあの得点が、セットプレーからの大量得点のきっかけだったと言えるように次節以降も1つ1つのセットプレーを大切にしてほしいと思います。

ハイライト動画

まとめ

まずこの試合を見て率直に感じたことは、今季のジェフと藤枝のサッカーだとジェフにとってかなり厳しい戦いになるのはしょうがないかなということでした。

だからと言って負けて良いと言っているわけではありません。どんなに強いチームでも42試合あるうちの何試合かはうまくいかない試合があると思いますが、その1試合だっただろうなということです。

今シーズンがスタートしてここまでで勝てた試合を勝ち切れずにいることが、今節のようなどうしても難しい試合の結果をより重くしてしまいました。

今シーズンまだ33試合残っていますが、今節のような相性的にどうしても難しい試合が何試合かあると思います。そういった時の為にジェフの流れで進められる試合での勝利はやはりマストです。

そして今の順位で言うことではないかもしれませんが、こういう試合で最低でも勝ち点1、または勝ち点3を詰めるようになって初めて上位争いできるチームだと言えると思います。

勿論、今シーズンの昇格を個人としてはまだ全然諦めていませんが、現実問題としてまずは降格圏から抜け出さなくてはいけません。

次節は城福監督に代わってから好調な東京ヴェルディとの試合になります。

かなりの難敵ですがホームフクアリで絶対に負けることは出来ないので、ジェフの勝利を信じて応援しましょう！！

それではまた次の記事でお会いしましょう。最後までお読みいただきありがとうございました。

WIN BY ALL!!!!

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