第27節 ジェフユナイテッド千葉 vs FC町田ゼルビア(A) 2023 まとめ

試合レポート
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こんにちは、えいすけです。

最高の週末がやってきました!!!

首位、町田相手にアウェイの地で1-3の勝利と素晴らしい結果です。

それでは早速振り返っていきましょう。

スターティングメンバー(千葉)

スタートのメンバーは前節から変更なし。清水戦と同じレベル感で戦ってくれることに期待です。

スターティングメンバー(町田)

エリキ、デュークに加え、新加入のバスケスに要注意です。

10分 鈴木大輔の先制点

相手陣地中央で得たFKをキッカーの高木がスピードのあるシュート性のボールを蹴ります。これをペナルティエリア内で鈴木大輔が足で触りコースを変えると、町田GKポープが反応するもボールに触ることができずに得点となりました。

前半の早い時間帯で貴重な先制点を決めることが出来たのはゲーム全体を通して非常に大きなポイントだったと思います。

まず高木のシュート性のキックが素晴らしく、仮に鈴木大輔が触っていなくてもGKにとって対応の難しい面白いボールになっていたと思います。

鈴木大輔も後ろからのボールでしたが、力みすぎずに落ち着いてボールを触ってコースを変えていて流石ベテラン選手といった技ありのゴールでした。

28分 小森飛絢の追加点(PK)

相手陣地右サイドで田中から風間へパスを繋ぎ、風間がドリブルでタメを作ると右サイドをオーバーラップしてきた壱晟にスルーパスを出します。このパスを壱晟がタッチライン際でダイレクトで中に折り返すとプレスに来た町田DF池田がスライディングしますが、この時上がっていた池田の手にボールが当たりPKとなりました。このPKを小森飛絢がゴール右側に強いシュートを蹴り込み待望の追加点となりました。

PKとはいえ、今日もヒーローがやってくれました。

これで早くも小森はリーグ戦二桁得点となりました。徳島ヴォルティス戦での負傷が無かったら本当に今頃得点王争いをしていたのではないかと思います。

またこのPKを獲得した壱晟のオーバーラップも素晴らしかったと思います。

やはりSBが相手ペナルティエリア内まで上がってくることが出来れば必然的にチャンスが生まれるので、こういったアグレッシブなプレーはどんどん増やして行って欲しいです。

53分 GK鈴木椋大・指先のビッグセーブ

自陣ペナルティエリア手前からエリキが右に流れたデュークにパスを出すと、これを受けたデュークはワントラップしてファーサイドに強烈なシュートを放ちます。枠を捉えたシュートでしたがGK鈴木涼太が指先でわずかにコースを変えるとボールはポストに当たります。こぼれ球も町田MF荒木に詰められますが枠外にシュートが飛んだことで失点を免れました。

国立での清水戦でいくつものスーパーセーブを見せた鈴木涼太でしたが、この試合でも見せてくれました。

このデュークのシュートは鈴木涼太の指先でのタッチが無ければポスト内側を直撃して入っていたように思います。

波に乗っているのもあるかもしれませんが、シュートストップで非常に良いプレーを見せてくれているのはチームにとって大きいですね。

ただこの試合でもビルドアップ時の足元の技術やキック精度では、何度か怪しいプレーがあったのでここはまだまだ改善の余地がありそうです。

GKというポジション柄、鈴木涼太はまだまだこれから成長できる年齢だと思うので今後試合を通じて更に良い選手になってくれることに期待です。

※17秒~該当シーンになります

72分 町田・ミッチェル デュークの得点

自陣左サイドで町田MFバスケスにボールを持たれると、一瞬空いた間から左足で鋭いクロスを上げられます。ニアサイドへ飛んだこのクロスに町田FWデュークが頭で合わせ強烈なヘディングシュートを放つと、GK鈴木の頭上をボールが通り抜け失点となりました。

嫌な時間での失点となりました。

勿体なかったのが直前で田口がクリアミスをして、そこから相手に繋がれての失点だった点です。

ゲームを通して落ち着いたプレーを見せる田口ですが、時たま失点の起因となってしまうミスがあるのが気になります。

ただジェフにミスがあったとはいえその後の相手のバスケス、デュークはそれぞれの強みを生かしたプレーでゴールまで直結しておりやはり個の力があるなと感じました。

バスケスとデュークはこれからホットラインになりそうな感じがするので、そういった意味でバスケスが加入して間もない時期に町田と当たれたのはラッキーだったと思います。

73分 流れを引き戻した見木友哉の追加点

自陣後方から蹴りだしたボールのこぼれ球を相手陣地右サイドで米倉が拾うとそのまま小森→福満→田中と逆サイドまで繋ぎます。左サイドでボールを受けた田中が中央の見木に折り返すと、見木はワントラップ入れて強烈なミドルシュートを放ちます。このシュートが町田GKポープの直前でバウンドすると、ポープは反応していたものの対応を誤り後方にボールがこぼれたことで見木の得点となりました。

前節に引き続き、見木のミドルシュートからの得点となりました。

町田に得点され、嫌な流れになりかけた中ですぐさま取り返したこの得点がゲームを決めたと言っても過言ではないでしょう。

相手GKの対応が完璧ではなかったとはいえ、見木のドライブ回転のかかった強烈なシュートだったからこそ生まれた得点だったと思います。

ついに見木のケチャップの蓋が開いたのではないでしょうか(゜o゜)

次節以降も見木のミドルシュートには大注目です。

まとめ

まず、前節のハイレベルな戦いを今節でも再現してくれたジェフの選手たちに賛辞を贈りたいと思います。

前節と今節のように1人1人がしっかりと戦うことが出来れば、今後ジェフはプレーオフ争いに食い込んでいくことが必ず出来ると思います。

清水、町田と非常に強力なチーム相手に、互角に戦って勝ち点を拾えたことは選手たちにとっても非常に大きな自信になるのではないでしょうか。

また鈴木大輔、小森飛絢、見木友哉とDF、MF、FWで中心となる選手に得点が生まれたのもとてもポジティブな要素でした。

次節以降もこのメンバーを中心に、結果や数字にこだわって盛り上げて行って欲しいと思います。

次節 エスナイデル就任のレノファ山口(H)

次節は7月29日(土)19:00~ @フクアリ での戦いです。

堅い守備を構築していると噂のシン・エスナイデルとの対決といった話題性のある試合ですが、ジェフとしては前節、今節のような熱い戦いをホームフクアリでも見せるだけです。

そうすれば結果は自ずとついてくると思いますし、サポーターにとっても満足度の高い試合観戦になると思います。

清水戦がターニングポイントとなってジェフの選手たちにもスイッチが入ったと思うので、サポーターとしてもこれまでよりも一段と熱く選手を後押ししましょう!!

それではまた次の記事でお会いしましょう。最後までお読みいただきありがとうございました。

WIN BY ALL!!!!

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