【魔境J2・プレーオフ】岡山、仙台の下剋上

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いやはや、長崎&山形の上位チームが揃って敗退するとは誰が予想したでしょうか。

個人的には、各試合激しい戦いになりながらも最終的には順位通りに長崎が上がっていくことを予想していましたが、まさか初戦敗退となるとは。。。。

https://www.jleague.jp/j1shokaku/2024/

魔境J2リーグのラスボス(プレーオフ)に対して、結果予想などすること自体浅はかだったと再認識させられた次第です(;_;)

それでは、簡単に各試合を振り返って行きましょう。

仙台は後半の2得点目以降、常に長崎とは2点差以上を付けた状態で試合を進めており非常に勝負強さを感じさせる試合展開でした。

順位の優位性により引き分けでもOKという長崎にとって、仮にビハインドとなったとしても1点差でゲームが進む分には気持ち的には押せ押せで進められたはずですが、2点差となるとどこかで焦りを感じざるを得ない状況となります。

また長崎は強力な外国人選手が多く試合の流れに関係なく得点を獲れるチームであることを考えると、仙台が2点差以上ある状態で試合を進められたのが、決勝進出のカギとなったといえるでしょう。

こちらの試合のポイントは2点。

1つは岡山が立て続けの得点で、2点差以上で試合を進めることができたこと。

こちらは長崎vs仙台でも述べましたが、ビハインドだとしても1点差まではむしろ上位チームの方が押せ押せムードになるレギュレーションの中で2点差が持つ意味は本当に大きなものでした。

2つ目は、後半9分の山形DF川井選手の退場。

川井選手はファールを受けた側だったのですが、その相手選手と交錯した際に蹴り上げるような仕草を見せ、退場処分を受ける形となってしまいました。

この退場に繋がる川井選手の行動も、2点差を追いかける中でどこか焦りがある状況だったからこそ、相手のファールに対して感情的になってしまった部分があると思います。

この退場が、2点差を追いかける山形にとって非常に重くのしかかってしまったことは言うまでもありません。

自動昇格まで勝ち点1差まで迫った長崎を、6位に滑り込んだベガルタ仙台が越えていく、これぞプレーオフとも言えるかもしれませんが、本当に残酷なレギュレーションでもありますね。。。。

ジェフを応援している身なので、長崎サポの気持ちは痛いほど分かります。。

また山形に関しても、リーグ戦破竹の勢いで連勝を重ねていましたが、やはりプレーオフは別物であることを痛感させられることとなりました。

(今年は例年以上にプレーオフまでの期間が空いたことも、多少影響があったかもしれません)

今シーズンの成績が~とか、チームの勢いが~といった情報は全く当てにならないのがこのプレーオフです。

そういった意味では、岡山vs仙台の決勝戦も全く予想ができず、目が離せない試合となりそうです。

https://x.com/J_League/status/1863124333138416114

来週の土曜日、最後に笑っているのはどちらのチームなのか大注目ですね。。。

それではまた次の記事でお会いしましょう。最後までお読みいただきありがとうございました。

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