第32節 ジェフユナイテッド千葉 vs ジュビロ磐田(A) 2023 まとめ

試合レポート
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こんにちは、えいすけです。

お久しぶりの更新になってしまいましたm(__)m

敵地で強敵ジュビロ磐田を相手に素晴らしい勝利を飾ることが出来ました!!

得点も多く生まれたこの試合、非常に見どころが多かったのでさっそく振り返って行きましょう。

スターティングメンバー(千葉)

ドゥドゥや風間といった前線の好調な選手に期待です。

スターティングメンバー(磐田)

ジェフのCBが苦手とする、機動力のあるタイプの金子には注意したい所です。

1分 風間宏矢のゴラッソ

左サイドセンターライン付近の田口から前線の小森へとパスが出ると、これを小森→ドゥドゥ→風間と繋ぎます。前向きにフリーでボールを受けた風間はゴールの位置を確認すると右足を振り抜きます。狙いすましたこのシュートはゴール左上隅へと飛んでいき電光石火のスーパーゴールとなりました。

絶好調の風間宏矢がまたしてもやってくれました。

開始一分という早い時間で、相手の出鼻をくじく素晴らしいゴールでした。

ここ最近はミドルレンジでフリーを持った際に、まずシュートの選択が出来ているのは非常に良いことだと思います。

ジェフキラーとして名を馳せていた頃の怖さが戻ってきた風間には次節もミドルシュートを期待したい所です。

17分 ショートカウンターからドゥドゥの追加点

相手陣地後方での磐田のビルドアップに対し田口がプレスをかけてボールを奪うと、田中から中央の小森へと楔のパスが入ります。小森が反転しようとすると相手DFにボールが当たりますが、このこぼれ球が相手CB裏へと流れると、ここに逆サイドからドゥドゥが走り込み、そのままダイレクトでゴール右隅にコントロールショットを放ち追加点となりました。

ジェフの目指すサッカーが見事にハマった素晴らしいゴールでした。

前線からのプレッシングやボールを奪った後の前への推進力などは、試合に出ているメンバーでしっかりと意思統一出来ているのが見ていて分かります。

またフィニッシャーとなったドゥドゥは流石の決定力でした。

今シーズン1対1のシーンで何度頭を抱えたことか。。。

ゴール前でドゥドゥにプレーさせることが出来れば今後もゴールには期待できそうです。

44分 日高大の超ロングカウンター炸裂

相手CKの場面、自陣でクロスのこぼれ球をCB佐々木が拾うと前線に空いたスペースと走りだした日高を見て絶妙なスルーパスを出します。相手DFもボールを追ってきましたが、日高が走り勝ちセンターライン付近で完全に抜け出すとそこから独走態勢で相手ゴール前までボールを運び、相手GKとの1対1も落ち着いてゴール左隅にボールを流し込みジェフの3得点目となりました。

脳筋っぽい日高の爆走と繊細な最後のシュートのコントラストがたまらないゴールでした。

全力で走っている中でのGKとの1対1であの転がし方が出来るのは、かなりの技巧派です。

フィジカルも技術も併せ持つ彼ならではの得点だったと言えるでしょう。

このシーンのようなプレーを見せられると、日高の一列前でプレーする姿も見てみたくなります。

左SBがいなくなるので今シーズンは絶対に見れないでしょうけど(;_;)

61分 後藤啓介にこぼれ球を詰められ失点

自陣左サイドから磐田CB伊藤にクロスを上げられると、GK鈴木涼太がパンチングミスをします。これがゴール前にいた磐田FW後藤の元にこぼれると、そのまま無人となったゴールに押しこまれて失点となりました。

GKに対してプレッシャーが無い中でのボール処理だったので、非常に勿体ない失点となってしまいました。

後半から攻撃全振りで挑んできた磐田を更に勢いづかせてしまったという意味でも痛い失点でした。

ただ鈴木涼太はこの試合でもこのミスを帳消しにする、ファインプレーをいくつも見せており試合を通しての評価は素晴らしかったと思います。

今節のこの失点の経験を次節以降に生かして、ゴールを守って欲しいと思います。

68分 高橋壱晟のミドルシュート・ポスト直撃

相手陣地でカウンターの場面、右サイドで壱晟がボールを持つと細かいボールタッチから中に切り込みそのまま左足で強烈なミドルシュートを放ちます。ワンバウンドしてゴールに向かったシュートでしたが惜しくもポストを直撃し、得点とはなりませんでした。

シュート技術の高い壱晟らしさの出たシーンでした。

入っていればこれも中々のゴラッソだったのですが。。。うーんリプレイ見れば見るほど悔しいです(笑)

今では右サイドバックで戦力となっている壱晟ですが、青森山田時代のようにゴール前でのシュート技術は衰えていないようなので、攻撃時にはどんどん侵入して行って欲しいと思います。

79分 後藤啓介のゴラッソで2失点目

磐田GK三浦から前線の磐田FW後藤にパントキックで繋がれ、左サイドのタッチライン際から後藤にドリブルで中に切り込まれるとフリーになった刹那シュートを打たれます。ゴールまで距離はありましたが、コース・スピードともに完璧なシュートにGK鈴木は成す術なく失点となりました。

18歳、高校3年生は絶対噓だろってレベルのプレーでした。

ここまでやってくれる生え抜き選手が出てくるなんて磐田サポからしたらワクワクが止まらないでしょうね。

近いうちに海外でプレーしてそうですが(;_;)

このシーンは磐田GK三浦のロングフィードも素晴らしく、相手ながら天晴な得点だったと言わざるを得ません。

まとめ

藤枝戦に引き続き、前半で3得点を決めながらもギリギリの戦いになってしまった点では反省しなくてはいけない部分もあると思います。

しかし今の我が軍の順位を鑑みれば、本当に一戦一戦がノックアウト方式の戦いのようなものなので、強敵のジュビロ磐田に勝利できたことに最大限の賛辞を贈りたいと思います。

上でも述べましたがプレーオフ争いにギリギリ残れている状態です。

勝ち点を詰めなかったチームから脱落していきます。

最低限勝ち点1以上、負けは絶対に許されません。

緊張しすぎてはいけませんが、プレーオフを戦っているぐらいの強度の高い試合をここからは続けて欲しいと思います。

次節 ロアッソ熊本(H)

9月3日(日)19:00~ @フクアリでの戦いです。

天皇杯でヴィッセル神戸相手にPK戦の末、勝利をしたことで勢いに乗っています。

また天皇杯の好成績とは裏腹にリーグ戦では残留争い真っ只中の為、手堅い戦いをしてくるでしょう。

ジェフとしてはそうした中でも焦れずに自分たちのサッカーを貫いてほしいと思います。

つまらないミスなど自滅するようなことなく、しっかりと戦うことが出来れば今のジェフなら必然的に結果はついてきます。

それではまた次の記事でお会いしましょう。最後までお読みいただきありがとうございました。

WIN BY ALL!!!!

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