第19節 ジェフユナイテッド千葉 vs レノファ山口(A) 2024 まとめ

試合レポート
にほんブログ村 サッカーブログ ジェフユナイテッド千葉へ

こんにちは、えいすけです。

今週も最高の週末がやってきました!!

とても見ごたえのある試合だったので早速振り返って行きましょう!

鈴木大輔が久々のスタメン復帰。

https://x.com/jef_united/status/1799353227185729670

サイドバックの新保に要注意です。

https://x.com/renofayamaguchi/status/1799348471000125894

相手陣地右サイドのペナルティエリア手前の位置でFKを獲得すると、日高がファーサイド目掛けた鋭いボールを蹴ります。山口GK関も反応しましたが、日高の狙いすましたシュートはGKの手前でワンバウンドしてからサイドネットを突き刺しゴールとなりました。

前半は山口のペースで苦しい戦いを強いられた中で、前半終了間際のタイミングでセットプレーからの一発はチームにとって本当に大きな得点となりました。

山口GK関がニアよりのポジショニングをしているのを見て、ファーサイドに的確なシュートを放った日高の個の能力の高さが光りましたね。

直接が狙える位置でのフリーキックは今後も日高に任せても欲しいと個人的には思っています。。

左サイドセンターライン付近でダイレクトパスを用いた連携で相手を崩すと、日高が裏のスペースへ抜け出します。日高はインナーラップしてきた横山へ横パスを出すと、これを受けた横山はワントラップしてからファーサイドを狙った強烈なシュートを放ちます。シュートは枠を捉えましたが、山口GK関の好セーブに防がれ得点とはなりませんでした。

シュートが入ってさえいれば、起点となる崩しからフィニッシュまでとても良い形での攻撃でした。

ここまで横山はゴールやアシストといった数字では伸び悩んでおり、本人も試合後には悔しそうにしている姿が見られます。

ただ横山は本来の良さが出せていないという訳ではなく、ジェフにとって既に大きな戦力になっていて、記録には残らない部分で充分活躍しているので変に焦らないで欲しい所です。

ここ数試合では横山のミドルレンジからのシュートも増えており、続けていけば自然と数字も伸びると思います。

相手陣地ペナルティエリア付近で一度は相手にボールをカットされますが、横山が前線からプレスをかけてボールを奪い返します。ボールを拾った岡庭はワントラップから左足を振り抜きシュートを放つと、このシュートがGKニア上を抜けネットを揺らし、貴重な追加点となりました。

後半の苦しい時間帯でも横山が前線からのプレスを怠らずにしっかりとかけたこと、途中出場の岡庭が数少ないチャンスを決め切ったこと、それぞれの良さが出た得点でした。

なんだか横山や岡庭、田中のように泥臭くチームの為に走ってくれる姿は、なんだかオシム時代の羽生、水野、坂本隊長らを彷彿させます。

個人的にですが、今のジェフのサッカーはオシム時代以来の選手が走り戦うサッカーのように感じ、見ている側もとても応援したくなるチームになっていると思います。

自陣右サイドで山口に細かいパスを繋がれると、山口MF野寄がボールキープから反転し前を向きます。田口がすぐさま寄せましたが、一瞬の隙を見て野寄がミドルシュートを放つとこのシュートが鈴木大輔に当たりわずかにコースが変わったことでGK藤田も反応しきれず失点となりました。

直前の失点では自らのボールロストが原因となってしまった野寄だったからこそ、自分が取り返すという強い気持ちで打ったシュートだったように思います。

シュートには藤田も反応していたのでそのまま飛んでいたらセーブすることが出来たと思いますが、まさにシュートは打たなきゃ始まらないといったシーンでしたね。。

ジェフとしては追加点の直後だったので、少し勿体無い失点だったと思います。

結果的に勝ったから良かったですが、次節以降は得点直後のプレーにはより一層集中して欲しいと思います。

※該当シーンから再生されます

試合終了間際のシーン、センターライン付近で田中がボールを拾うとそのまま左サイドの空いたスペースを目掛けて1人でボールを運びます。コーナー付近までボールを運ぶと相手に一度奪われてしまいましたが再度プレスをかけなおしファールでプレーを止めると、そのリスタート直後に試合終了の笛が吹かれジェフの勝利となりました。

フル出場でずっと走り続けていた田中が最後の力を振り絞って、山口のDFを寄せ付けないスピードでボールを運ぶ姿には、本当に胸が熱くなりましたね。。

ラストワンプレーの時間が残されていたこのシーンで、仮に田中が簡単にクリアしていた場合、最後にもう一度パワープレーを受けることになったのでまさにチームを救うプレーでした。

田中は今節、このシーン以外にも相手のカウンターの芽を摘む全速力のプレスバックを見せており素晴らしい活躍だったと思います。

途中出場の呉屋や風間にも、このシーンのような試合状況を鑑みたチームにとって最善のプレー選択で活躍を期待したい所です。。

まずはアウェイの地で連勝できて本当に良かったと思います。

レノファ山口は想像以上に強固なチームで今の順位にいるのも納得の強さでした。

こういった相手に勝ち切ることが出来たのは、ジェフとしては自分たちのサッカーにより一層の自信をつける貴重な経験になったと思います。

また選手1人1にフォーカスしてみると、前節に引き続きメンデスの活躍が目立ちました。

久保庭の離脱などもありますが、ここにきて新たなDFリーダーが台頭してきたのでチームにとって大きなアドバンテージとなりそうです。

次節(リーグ戦)はホームに戻って徳島ヴォルティスとの戦いです。

序盤こそ低迷していた徳島ですが、今では中位に位置しています。

もともと個の能力はあるチームなので、デュエルでは絶対に負けないで戦って欲しいと思います。

今シーズン初の3連勝絶対につかみ取りましょう。

それではまた次の記事でお会いしましょう。最後までお読みいただきありがとうございました。

WIN BY ALL!!!!

コメント

You cannot copy content of this page

タイトルとURLをコピーしました