第19節 ジェフユナイテッド千葉 vs 町田ゼルビア (H) 2023 まとめ

試合レポート
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こんにちは、えいすけです。

首位・町田ゼルビア相手に善戦しましたが悔しすぎる敗戦となってしまいました。

それでは振り返っていきましょう。

スターティングメンバー(千葉)

前節から大きくメンバーが変わりました。新明君の抜擢には驚きましたが期待です。

スターティングメンバー(町田)

各ポジションに実力のある選手がいます。特にJ1級選手であるエリキには要注意です。

29分 新明龍太のドリブル突破

右サイドセンターライン付近で新明が後方からのパスを受け、トラップで町田DF翁長を剥がすとそのまま縦への突破を図りますが、町田MF高江のファールによって止められました。

ファールで止められてしまいましたが、相手にイエローカードを誘発することが出来ました。

19歳とまだ若い選手で臆することなくプレー出来ていること自体凄いですが、その点を加味せずともボールタッチ・縦への推進力ともに素晴らしいプレーだったと思います。

ここ数シーズンで西久保、矢口、新明といった若いながらもしっかりと戦術を理解した上で自らの特徴を出せる選手が台頭してきているのは非常に良いことです。

こうした有望な若手選手にジェフの未来を担ってもらうためにも、早く上のカテゴリへ上がらなくては、、、

凄惨なストーブリーグを迎えることだけは避けたいです(;_;)

69分 壱晟のミドルシュート

相手陣地左サイドで田中がドリブルで運ぶと中央の見木→高橋とパスを繋ぎます。パスを受けた高橋は素早くボールを持ち直して相手のプレスを交わすと、そのまま左足で強烈なミドルシュートを放ちました。このシュートには堪らず町田GKポープもボールをこぼしましたが、詰めていた小森より先にポープがボールをはじき出し得点とはなりませんでした。

得点とはなりませんでしたが、壱晟のストロングポイントが出た良いシーンでした。

壱晟のゴール前でのアイディア、シュート技術はチームでもピカイチだと個人的には思っています。

トップ下の位置や、ゴール前で壱晟にボールを触らせることが出来ればジェフの決定力アップにもつながると信じています。

次節以降も壱晟のゴール前でのプレーには期待したいと思います。

82分 田中和樹に決定機

相手陣地でのジェフの攻撃の場面、一度はペナルティエリア内で町田DF翁長にボールを奪われますが翁長の前線へのパスが見木の足に当たると、ペナルティエリア内にフリーで残っていた田中の元へボールが飛んでいきました。これに反応した田中は滑り込みながらハーフボレーで合わせますがシュートは町田GKポープに防がれてしまい得点とはなりませんでした。

相手のミスから生まれた決定機でしたが、これを決め切りたかったですね。

田中も難しい体制の中でなんとかミートはしたのですがGK正面に飛んでしまいました。

このシーン、ペナルティエリア内にジェフの選手が4枚いたことで見木のパスカットからチャンスに繋がった点は非常に良かったと思います。

今季の得点は小森の裏抜けなど、前線にあまり人数をかけない形での得点が多い気がします。

このシーンのように人数をかけた攻撃を増やすことで二次攻撃、三次攻撃と厚みのある攻撃を仕掛けられると思うので、次節以降期待したい所です。

91分 町田・沼田駿也のAT弾

町田SB奥山に西久保の裏のスペースに抜け出されると、深い位置まで運ばれクロスを上げられます。これをニアでエリキが触るとボールはファーサイドへと流れ、そこでフリーとなっていた町田FW沼田が押しこみ町田の得点となりました。

起点となった奥山へのパスは、西久保がボールから一瞬目を離した隙に出されてしまい初動が遅れてしまった部分が悔やまれます。

それにしても一番やられてはいけない時間での失点、、町田からすればしてやったりという展開だったでしょう。

得点した沼田駿也は今シーズン初得点であり、メモリアルな得点をプレゼントしてしまった所もなんともジェフらしいというか、、(-_-)

96分 町田・藤尾翔太の追加点

相手陣地後方からのクリアボールからセンターライン付近で町田FWエリキ→荒木→エリキとワンツーで裏を狙われると、小林が対応するもエリキに抜け出されます。残っていた矢口がすかさずプレスにいきますが逆サイドの町田FW藤尾にパスを出され、そのままGKとの1対1を冷静に流し込まれ失点となりました。

完全に試合を決められてしまった痛すぎる失点でした。

試合終了まで同点弾を狙うジェフの攻勢が続くかと思いましたが、その前に完全に試合を殺した町田はさすが首位のチームだなと。悔しいですがこうした勝負強さは認めざるを得ません。

あの時間帯で自ら抜け出したのに、より得点率の高いパスの選択をしたエリキのプレーも相手ながら素晴らしかったと思います。

まとめ

首位チーム相手に90分間良く戦えていましたが、終わってみれば相手のAT弾2発で0-2。

町田の首位たる所以を見せつけられる形となりました。

試合中消えている時間もあった中で、しっかりと得点に絡んできたエリキはまさに助っ人外国人であり流石でした。

ジェフとしては、スタメン起用された壱晟や新明が自らのストロングポイントを前面に出せていた点は今後のチーム全体での戦力としてポジティブな要素だと思います。

ただ試合を増すごとに前線の選手層に対する課題が浮き彫りになっているように感じました。

小森がいるうちは何とか攻撃の形を成していますが、小森に代えて戦況を維持またはブーストさせられるような選手がいないのは長丁場のリーグ戦では致命的です。

この部分をこれから夏の補強で埋めるのか、はたまた現戦力で戦術でカバーする方向で戦い続けていくのかは注目していきたい所です。

次節 水戸ホーリーホック(A)

次節は天皇杯を1試合挟んで、6月11日16:00〜 ケーズデンキスタジアム水戸での戦いになります。

現在勝ち点20で19位に位置する水戸との勝ち点3差の対決になり、堅く拮抗した試合になることが予想されます。

決定機をモノにすること、自分たちの凡ミスから失点しないこと、この部分にこだわって勝利を掴んで欲しいと思います。

難敵ですが必ず連敗を止めて、アウェイの地で勝ち点3を掴みましょう!

それではまた次の記事でお会いしましょう。最後までお読みいただきありがとうございました。

WIN BY ALL!!!!

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