こんにちは、えいすけです。
なかなか時間が取れず、2試合ぶりの記事更新になってしまいましたm(__)m
決して負け続きだからって投げ出した訳ではありません(笑)
アウェイ2連戦で秋田、大分と連敗してしまった中で迎えた、ホーム岡山戦。
試合内容はまたしても良かったと思うのですが、、、さっそく振り返って行きましょう。
スターティングメンバー(千葉)
久々にスタメンに名を連ねた、風間にはゲームメイクを期待したい所です。
スターティングメンバー(岡山)
坂本、佐野といった勢いのある若手選手には要注意です。
6分 デザインされたCKから決定機
左サイドで獲得したCK、日高の左足から滞空時間の長いクロスがファーサイドに上げられると、ここにフリーで走り込んできた風間が頭で合わせます。叩きつけられたヘディングシュートはゴールに向かいますが、相手DFに防がれてしまい惜しくも得点とはなりませんでした。
試合が始まってすぐの相手の意表をついた良いセットプレーだったと思います。
昨シーズンはセットプレーからの得点が多く見られましたが、今シーズンはセットプレーからのチャンスシーンが少ないのでこれから精度を上げて行って欲しいと思います。
また日高がいることで、田口以外にもキッカーの選択肢が生まれたのはポジティブ要素です。
19分 田中の値千金のゴールライン上クリア
自陣右サイドでの相手FKの場面、クロスに対しニアサイドの小森が頭で触りますが、跳ね返すことが出来ず後方にボールが流れるとここにフリーで待ち構えていたバイスにボレーシュートを打たれます。GK新井が掻き出したこぼれ球にルカオが反応しダイレクトでシュートを打たれますが、ゴールライン上で田中がはじき返し難を逃れました。
田中がいなかったら直接入っていたかもしれませんし、相手選手も詰めていたのでどちらにせよ決められていたと思います。
今シーズンは良い流れの中で得点がなかなか取れずに、1本で決められその後の流れが悪くなってしまった試合がいくつもあるので、この場面を守りきれたのは非常に大きかったと思います。
55分 完璧な崩しから小森の得点
自陣後方の新井一輝から田口に楔が入ると、そこから田口と見木で縦のワンツーで相手を剥がし、更に田口からダイレクトで相手のCB裏を目掛けたグラウンダーのスルーパスが出ます。相手CBの柳もボールに反応しますが後一歩足が届かずにボールが裏に抜けると、これに反応していた小森がボールに追いつきます。小森はワントラップ入れてGKの位置を確認すると冷静にニアサイドにボールを流し込み得点となりました。
自陣の最後方から、相手の最後方までをダイレクトパスで崩すというめちゃくちゃいけてる得点でした。
素晴らしい楔を入れた新井一輝も、冷静に決め切った小森もとても良かったですが、田口のパスが一番輝いていたシーンだと個人的には感じました。(小森が決めたからこその輝きではありますが)
このシーンの田口のスルーパスは超J1級だと思います。トニクロースやデブライネなどを彷彿とさせるセクシーすぎるパスでした。
今シーズンはスピードのある選手や裏抜けを狙える選手が多くいるので、田口のパスには今後も期待です。
#3月25日#第6節 #ファジアーノ岡山 戦
— ジェフユナイテッド市原・千葉(公式) (@jef_united) March 25, 2023
ゴールシーンをPLAYBACK🎥
美しいダイレクトプレー
ど真ん中を切り裂いたパスの連続
そこから生まれた#小森飛絢 選手
今季4得点目のゴール⚽️✨
DAZN視聴はこちら💁♀️https://t.co/JtKiOqCnM1#jefunited #ジェフ千葉 #jleague #WINBYALL@hiirokomori86 pic.twitter.com/BZu6wmlOeQ
74分 高木の決定機
GK新井からのロングフィードを相手CB柳が跳ね返したボールを田口が拾うと、前方の見木に縦パスを入れます。このパスを見木が胸で落とし前を向き、そのまま強烈なミドルシュートを放つと相手GKはキャッチしきれずに前方にボールをこぼします。このこぼれ球に詰めていた高木が反応しシュートを打ちますが、枠外に飛んでしまい得点とはなりませんでした。
これが決まっていれば、、、というシーンでした。
ただ、サイドで起用された高木がゴール前まで詰めていたというのは、とても大事なことだと思います。
今回は得点とはなりませんでしたが、こうした基本的で地道なプレーからいつか得点が必ず生まれると思います。
末吉・田中・椿といった若手プレーヤーたちは高木のこうした得点嗅覚のようなものは、ぜひ見習って身に着けて欲しいです。
76分 鈴木喜丈に決められ失点
自陣での相手FKの場面、1度は跳ね返しますがこぼれ球を拾われるとそのまま左サイドを崩され、ペナルティエリア内で相手DFの鈴木喜丈にボールが渡ると、鈴木喜丈はワントラップ入れてニアサイドのGK頭上に強烈なシュートを放ちました。GK新井は反応しますがボールに触ることが出来ず失点となってしまいました。
相手選手3人が絡んだパスワークで左サイドを崩された場面、ジェフの選手の人数は足りているのですがちょっとずつプレス、切るコースがずれており、誰か1人のプレーミスというよりはセットプレー後にバタついたチームとしての失点でした。
また鈴木喜丈のシュートは相手ながら素晴らしく、あの至近距離で頭上にシュートを打たれてはGKもノーチャンスだったと言えます。
GOOOOAL!!!#ジェフユナイテッド千葉 1-1 #ファジアーノ岡山
— ファジアーノ岡山スタッフ公式 (@fagiano_koho) March 25, 2023
後半32分
得点者:#鈴木喜丈 pic.twitter.com/BDHpDz7y5S
95分 椿の仕掛けから決定機
アディショナルタイム、左サイドで椿がボールを受けると得意のドリブルで相手DFを一枚剥がし、左足でファーサイドにクロスを上げるとフリーで走り込んできた田口が頭で合わせます。フリーで放ったシュートでしたが、相手GKの真正面に飛んでしまい劇的弾とはなりませんでした。
決まっていたら超劇的弾だったので、本当に悔しいです。小林監督の頭を抱える姿もDAZNで映しだされていました(*_*;;
左サイドの椿は途中出場でしたが、このシーン以外にもかなり効果的にチャンスメイク出来ていたと思います。
個人的にはスタートから見たいぐらい好きな選手ですが、あのキレキレドリブルは途中交代の方が相手からしたら何倍も怖く感じるのかもしれません。
今のジェフで明確な武器を持つ数少ない選手なので、次節以降も少なくともベンチ、またはスタメンに食い込んで来て欲しいと思います。
ハイライト動画
まとめ
6試合を終えて勝ち点5で20位です。「昇格」を掲げるならば許されない数字だと思います。
内容は悪くない、チャンスも作れている、けど勝てない。これでは上位には上がれません。
ただジェフに洗脳されている僕の甘々な個人的意見としては、「チャンスが作れている」のは今後の希望になると思っています。
これまで10年以上J2でのジェフを見てきて、チャンスが作れず得点の匂いが全くしないなんてことは何回もありました。(助っ人外国人の力技でなんとかしていましたが、、)
それに比べると今シーズンのサッカーは後一歩の所まで持っていけており、最後の部分がかっちりハマり始めればここから上位争いに食い込むことも出来ると思っています。
何より見ていて楽しいです。これが一番大きいかもしれないです(笑) 尹サッカーも大好きでしたが、あのサッカーで負けた日には本当に暗い気持ちになりますからね、、
ということで、現時点での立ち位置は現実としてしっかりと受け止めて次節以降しっかりと勝ち点を積んで行って欲しいと思います。
次節はアウェイでツエーゲン金沢との試合です。「塩試合1本やられ」だけは絶対回避で大勝を期待しましょう。
それではまた次の記事でお会いしましょう。最後までお読みいただきありがとうございました。
WIN BY ALL!!!!
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