第7節 ジェフユナイテッド千葉 vs ツエーゲン金沢 (A) まとめ

試合レポート
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こんにちは、えいすけです。

厳しすぎる敗戦となりました。

内容は悪くなry(n回目)、、、さっそく振り返って行きましょう。

スターティングメンバー(千葉)

古巣対戦となる松田陸の活躍に期待です。

スターティングメンバー(金沢)

今季3得点あげている林には注意したいところです。

9分 田中の抜け出しから見木の決定機

相手陣地右サイドで風間がタメを作り小林に落とすと、小林はダイレクトで大外をオーバーラップした田中にスルーパスを出します。右サイド裏に抜け出し3対2の数的有利を作ると、田中は落ち着いてフリーとなった見木にマイナスのクロスをあげ、見木がダイレクトシュートを打ちますが大きく枠を外れてしまい得点とはなりませんでした。

右サイドの風間を起点とした一連の崩しはとても良かったと思います。

田中はボールを持っていない場面でのフリーランニングが上手く、今後も田中の抜け出しには期待できそうです。

見木のシュートはせめて枠に飛ばして欲しかったですね。枠にさえ飛んでいれば数的有利だったのでこぼれ球のチャンスもありましたが、、、

21分 バイーアのミラクルゴールで失点

自陣右サイドで相手のMF加藤から左SBバイーアにパスが出ると、バイーアはダイレクトでアーリークロスのようなボールをあげます。するとこのボールは対角のサイドネットに伸びていき、GK新井の反応もむなしくそのままゴールへと吸い込まれ失点となりました。

またしてもジェフの良い流れの中で、相手のワンチャンスで失点してしまいました。

この失点に関しては年に1回あるかないかのラッキーゴールで正直防ぎようがないとは思います。

この失点自体が問題なのではなく、このシーンの前までのジェフの流れの中での決定機を決めれなかったことが問題だと思います。

1点でも取れていればこの失点を加味しても、引き分けの状態でまた同じことを続ければ良いというマインドで進められたと思いますが、ビハインドの状況になってしまったのはかなり痛かったです。

35分 見木のボレーシュート

相手陣地右サイドのペナルティエリア付近で風間がタメを作ると、オーバーラップした田口にパスを出します。パスを受けた田口はワントラップ入れてマイナス気味にふんわりとしたクロスボールを入れると、動きなおしてフリーになった見木がペナルティエリア内で強烈なボレーシュートを放ちます。シュートは枠内を捉えましたが、相手GK白井が右手1本ではじき出すファインセーブを見せ得点とはなりませんでした。

DAZNで観戦していて見木が打った瞬間これは入ったと思いましたが、白井のセーブが素晴らしかったですね。

このシーンもチャンスながら得点とはなりませんでしたが、一本目の決定機のように枠外シュートではなく、シュート自体がかなり可能性のあるものだったので良かったと思います。

得点を増やしていくには、まずはゴール前でのシュートは必ず枠に飛ばす、など基本的なことをやっていくしかないと思うので1回1回のチャンスの質を高めて行って欲しい所です。

52分 日高のパスから見木に決定機

相手陣地左サイドで日高がボールを持つと、相手右SBの裏のスペースに走り出した見木にスルーパスを出します。抜け出した見木は寄せてきたCBをキックフェイントでかわし、相手GKと1対1になるとシュートを放ちますがこれも相手GK白井のファインセーブに遭い得点とはなりませんでした。

まず日高のスルーパスが素晴らしかったですね。毎試合、日高からは何本かゴールに直結するようなクロスボールがあがるので見ていてとても面白い選手です。

最後の部分に関しては相手GK白井の好プレーもありましたがやはり決めなくてはいけないシーンでした。

試合を振り返っていて思うんですが、やはりジェフの決定機には見木が絡んでいるんですよね。

彼だからこそ決定機を作れているというのは事実としてあると思います。

本当にあとは得点だけ、、はやく彼のケチャップの蓋が開くことを期待したいです。

53分 CKから加藤に決められ失点

自陣相手CKの場面、相手MF藤村の右足から高さのあるクロスボールがニアサイドの鈴木の頭上を通り越し後方に抜けると、不意にボールが来て背を向けた松田の背中にあたりGK新井の手前にこぼれます。するとこれにいち早く反応した相手MF加藤に詰められ2失点目となってしまいました。

見出しの時間を見ていただければわかるのですが、この失点は見木の決定機を防がれた流れから相手に与えたCKでやられてしまいました。

決めるときに決めないとやられる、ってやつの典型的な失点でした。

またニアサイドの鈴木が触れず、急に自分の所にボールが来たことで焦ってしまったのだとは思いますが、瞬間的にボールに対して背を向けてしまった松田の対応は良くなかったかなと思います。

見木の決定機逸脱から考えて、ニアで鈴木が触れなかったことや松田の対応など、チームとしての失点だったと言えます。

77分 小森の決定機

相手陣地左サイドで椿がボールキープから右足で中にクロスを上げると、中に残っていた鈴木がワンタッチで横にいた小森に落とします。小森は左足でワントラップいれるとそのまま左足でハーフボレーシュートを放ちますが、クロスバーの上側にあたってしまい得点とはなりませんでした。

シュート技術の高い小森のチャンスシーンだったので、これはきた!と思いましたが入りませんでした(._.)

ただ左サイドで途中起用された椿はこの試合も強みを生かしたプレーを何度も見せており、かなり可能性を感じました。

椿がボールを持つとかなり深い位置までえぐってからクロスを上げれるので、中にパワー系のFWがいたらかなり得点量産できたのでは、、と思ってしまいますね。

なぜか今シーズン岡山にいる櫻川ソロモンみたいなFWが欲しかったですね、、、、(゜_゜)

MVP [GK]白井裕人(金沢)

この試合ジェフの前に何度も立ちはだかったこの選手で間違いないでしょう。

白井と言えば既に金沢で7年目の選手でチームの顔になりつつあるベテラン選手ですが、年を増すごとに良い選手になっていると思います。

対戦時にはいつも1,2本ファインセーブされているイメージでしたが、この試合は当たりすぎてましたね。白井でなければ2点ぐらいは少なくとも入っていたのではないかと思ってしまうほどでした。

またジェフの2失点目は白井のビッグセーブからの流れから生まれたCKでやられており、守るだけでなくGKから試合を作っていると言えるプレーだったと言えます。

次の対戦時には、ホームフクアリで今日の借りを返せるように攻撃陣には決定力向上を期待したい所です。

ハイライト動画

まとめ

またしても内容は悪くない中で失点を重ねての敗戦となりました。

今日の2失点に関しては不運で理不尽な失点であったとは思いますが、ジェフの決定機を決め切っていれば問題なかった話です。

ここまで毎試合チャンスシーンを作れていて得点が出来ないと、小林監督が気の毒に思えてきます。

自分が小林監督なら、GMに「計算できるFWいたら上位争いしてるサッカーなんだが!」って切れたくなります(笑)

チームとしての課題が1番改善の難しい「決定力」というのが何とも悩ましい所です。ここに助っ人外国籍選手でも入れるのが王道なんでしょうけど、現GMの外国籍選手の獲得手腕には正直、、、、な所なので補強するなら実績のある日本人選手の方が良いのでと思ってしまいます(;_;)

まあそもそも移籍ウィンドウはもう閉まっているので、夏までは補強はあり得ないんですけどね、、

変わらないことをグダグダ言っていてもしょうがないと思うので、今いる選手たちの決定力アップに期待するしかないです。

次節 vs徳島ヴォルティス

開催日時 4月8日(土) 14:00~ @フクダ電子アリーナ

不名誉な裏天王山・徳島ヴォルティス戦になります。裏天王山なのがこの時期なことだけが救いです本当に(._.)

お互いに負けられない状況でかなり緊迫した試合になることが予想されますが、敗戦だけは絶対に許されません。

ジェフの勝利を信じて応援しましょう!!!

それではまた次の記事でお会いしましょう。最後までお読みいただきありがとうございました。

WIN BY ALL!!!!

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