【第31節ジェフユナイテッド千葉vsFC町田ゼルビア(H) まとめ】

試合レポート
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こんにちは、えいすけです。

お盆休みということもあり、8,639人と多くのサポーターがフクアリに駆け付けた、負けられない試合でしたが結果は1-2で敗戦となってしまいました。

それでは今節も振り返って行きましょう。

試合前 フクアリビアガーデン

今節フクアリでは試合前からCHIBA FESイベント、「フクアリビアガーデン」が開催されていました。

様々なお酒が飲めるということでTwitterでも多くのジェフサポの方が早い時間からフクアリ周辺で、お酒を飲んでいるツイートをお見かけしました。

自分はスタジアムについたのが16時過ぎになってしまったので、席でおとなしくビールを飲みましたが、やはりフクアリで飲むビールは格別でした。

試合前 谷澤のビデオレター

今節対戦の千葉と町田両チームに所属した谷澤達也からのビデオレターがスクリーンで流されました。

スマホで撮ったのでかなり画質が悪いですが、この画像の粗さでも輪郭で人物認識が出来るのが谷澤の良い所です。

そして風の音がかなりビデオレターに入ってしまっていて、肝心の内容があまりよく分からなかった点もなんだか彼らしくて良かったです。永遠のムードメーカーですね(笑)

スターティングメンバー(千葉)

アンドリューがCBの真ん中に入る今季初の布陣。コロナやケガの影響もあり厳しい台所事情が垣間見えます。

スターティングメンバー(町田)

ヴィニシウス、ドゥドゥの外国人助っ人には要注意です。

18分 ドゥドゥに決められ失点

自陣中央、センターサークル付近で相手ボランチ安井から太田に縦パスが入ると、ここからダイレクトでヴィニシウス、太田、ドゥドゥと繋がれDFライン裏へ抜け出されてしまいます。抜け出したドゥドゥはペナルティエリアの手前でワントラップすると右足を振りぬき強烈なシュートを放ちます。GK新井章大が反応するも弾いたボールはゴールポストに当たってゴールに吸い込まれていきました。

相手のFWヴィニシウスがジェフのDFとボランチの間でボールを受けたことで、CBのアンドリューが釣り出され、そのスペースを上手く使われてしまいました。

またこの1連のシーン、ジェフの選手のプレスが全てワンテンポ遅れてしまいっていて、取られるべくして取られてしまったなという印象を受けました。

アンドリューがCBの真ん中に入るなど連携面で厳しい所もあると思いますが、誰がプレスに行くのかカバーは誰が入るのかという認識はもう少し徹底できていればなというシーンでした。

52分 チアゴの同点弾(PK)

後半開始早々に相手陣地の右サイドで獲得したFK、キッカーの田口からペナルティエリア中央目掛けてクロスが上げられます。中で競った選手はこのボールに触れず、ボールはファーサイドに流れてしまいますが、そこにはフリーになった末吉がいました。末吉は冷静にワントラップするとゴール目掛けてシュートを放ちます。するとこのシュートがシュートブロックに滑り込んできた相手DF深津の腕に当たりPKの判定となりました。このPKをチアゴがしっかりと決めて同点としました。

自分はこの試合SA自由席で見ていた為、ちょうどPKのシーンは真横から見ていまいした。正直チアゴが蹴った瞬間の軌道を見て「あれ、高すぎないか、、」と思いました。

結果的には一瞬でもジェフの戦士を信じられなかった自分が悪かったです。クロスバー内側に当てる絶対にGKが取れない位置に蹴り込んだチアゴに謝りたいと思います。長年サッカーをやってきましたがあの位置に蹴る選択肢も度胸も自分には無いです(笑)

87分 失点(PK)

相手の最終ラインから中盤を飛ばして、鄭大世にロングパスが出されます。このボールをサイドに流れながら鄭大世がしっかりと収めると、インナーラップしたドゥドゥにパスを出します。このパスが対応していた田邉君の股を抜けてペナルティエリア内でドゥドゥに渡ると、後ろから追いかけていた西久保がドゥドゥを倒してしまいPKの判定となってしまいました。このPKをドゥドゥに落ち着いて決められ痛い失点となってしまいました。

同点弾を決めてからしばらくはジェフの良い流れが続いていたのですが、鄭大世が途中投入されてから一気に流れが変わってしまいました。納めるところは納める、厳しい時は周りに散らす、うちの外国人助っ人にやって欲しいプレーをそのままやられてしまいました。

チームは違えど今まで何度も鄭大世とは対戦してきましたが、相手として本当に嫌な(良い)選手だなと感じました。

番外編 選手目線で見るフクアリ

試合後、Twitterを見ていると鄭大世選手のツイートが目に入りました。

鄭大世×フクアリと言えば、2016年シーズンのホームフクアリでの清水戦で、清水は退場者を出し1人少ないながらも終盤に鄭大世がゴールを決めて、ジェフが逆転負けを喫したあの試合を思い出します。

恩師関塚に実質的に引導を渡す形になってしまったことで、当時は様々なメディアでも記事になった劇的な試合ですね。

そんな劇的ゴールを決めた場所で、この試合でも勝利したらそりゃフクアリのこと好きだろうなんていじわるな気持ちで眺めていましたが、このツイートに続くリプライを見て、今までの鄭大世の蛮行(サッカーのプレイ中の大暴れという意味で、被害チーム以外では大活躍と言ったりします)を一瞬で許してやるかという気持ちになってしまいました。

自分の応援しているチームの選手から言われても嬉しいですが、相手選手からこう言ってもらえるのはまた違った嬉しさがあります。

フクアリが好きなら来季はうちで活躍してもらいたい所です。

まとめ

まずこの試合、榎本主審の微妙な判定ばかりで相手との力比べ以外の余計な部分で難しい試合展開になってしまった感は否めません。

ただ審判の見逃しがあろうが誤審があろうが、90分後の勝敗が全てです。勝負の世界にいる限り、どんなに不利な状況でも勝てるようにならないといけません。特に昇格を目標に掲げるならこれは絶対です。

今のジェフの選手が懸命に戦ってくれているのは昨日の試合を見ても感じましたが、本当の意味で勝負に徹する、何が何でも勝つという部分での強さがまだ足りていないのかなというのが、今シーズンを見てきた中での率直な感想です。

今シーズンも早いもので残り試合も少なくなってきてしまいましたが、リーグ戦の残りの試合の中でそうした勝ち切る力をつけて行って、プレーオフに食い込み一発勝負で強さを発揮できるようにしていければなと思います。

そして今週はコロナの影響でリスケされたヴァンフォーレ甲府戦が中二日で水曜日にあります。体力的にきつい部分もあると思いますが、怪我に気を付けて勝利を掴んで欲しいと思います。

それでは次節のまとめでお会いしましょう。最後までお読みいただきありがとうございました。

WIN BY ALL!!!

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