こんにちは、えいすけです。
やりましたリーグ戦3連勝!!!
今季ヨネの活躍でどれだけ勝ち点を拾えているのでしょうか。。
それではさっそく試合を振り返っていきましょう。
スターティングメンバー(千葉)
スタメンは変わらず。前線の選手の得点に今日も期待です。
スターティングメンバー(熊本)
キャプテンとしてチームを引っ張る平川のプレーには注意したいところ。
14分 田中和樹のミドルシュート
相手陣地でのCK、こぼれ球がペナルティエリア手前にいた田中の元へ流れます。ゴールまでは距離がありましたが田中はこのこぼれ球のバウンドを合わせると右足で強烈なボレーシュートを放ちました。シュートはゴールへと向かいましたが熊本GK田代のファインセーブに遭い得点とはなりませんでした。
ここまでチームの推進力として大活躍を見せている田中ですが、今季まだ得点が生まれていません。
その部分についてサポーター以上に本人が強く感じているだろうと、個人的に少し心配していましたがこのシュートを見て少し安心しました。
この場面でシュートを選択できるのは、良い意味で初得点にこだわらずにリラックスできている証拠だと思います。
勿論これだけチームの戦力になっている田中にゴールが生まれて欲しいという思いはありますが、数字以外の部分での貢献を考えればまずは田中らしさを出して戦ってくれればそれだけで十分だと思います。
変に数字にこだわって空回りするようなことは避けて欲しいと思います。
21分 後方の崩しからドゥドゥに決定機
自陣最後方から鈴木大輔、田口、小森、見木、日高とダイレクトパスと楔のパスを使用しながら熊本のプレスをかいくぐると、見木から中央の風間へとパスが出ます。風間はワントラップして前線でダイアゴナルに走り出したドゥドゥに鋭いパスを出すと、ドゥドゥが絶妙なタッチで相手のDFライン裏に抜け出します。GKと一対一の場面でドゥドゥのシュートは枠を捉えていましたが、熊本GK田代のスーパーセーブで守られてしまいました。
シュートまでのビルドアップが素晴らしく、ゴールが決まっていれば一連の流れ込みでスーパーゴールだったと言えます。
ただ決まりはしませんでしたが、ドゥドゥのワンタッチでの抜け出しやシュートも素晴らしく、ただ相手GKを褒めるしかありません。
ドゥドゥが加入してから感じたのが、チャンスシーンでシュートが枠に飛ぶだけで仮に入らなかったとしてもストレスが全然違うなということです(笑)
やはり決定力(シュートを枠に飛ばす)って大事ですね。。。
23分 小森飛絢に決定機もバー直撃
相手陣地後方でのビルドアップをジェフはプレスではめ込み、田口がボールカットします。このボールを右サイドで風間が拾うと、中央でフリーとなっていた小森にクロスをあげます。GKと一対一となった小森は風間からの浮いたパスをダイレクトで右足で合わせますが、わずかに高くなってしまったシュートはクロスバーに直撃し得点とはなりませんでした。
このシーンもシュートまでの流れは素晴らしく、まさにジェフのサッカーが出た場面でした。
小森のシュートも良いシュートだったのですが、今日は小森の日ではなかったようです。
現在のジェフのサッカーでは、中盤を省略してくる相手でない限り、前半に1本はショートカウンターから決定機が来ます。
それを決め切ったのが藤枝、磐田戦です。つまりジェフが複数得点してゲームを楽に進めるためのポイントはショートカウンターからチャンスを決め切ることだと思います。
チャンスの中でも「前半のショートカウンターからの得点」ここには強くこだわって欲しいと思います。
76分 鈴木椋大のファインセーブ
センターライン付近で小林のパスミスから相手にボールを奪われると、熊本FW大崎に1人でボールを運ばれ、ペナルティエリア内でシュートを打たれます。ゴール左隅へと飛んだ鋭いシュートでしたがGK鈴木がこれをファインセーブで防ぎ、失点とはなりませんでした。
良い流れの中でパスミスからボールを奪われて、、、なんてこれまでのジェフの典型的な失点パターンでしたが、GK鈴木涼太に救われました。
相手FW大崎のプレーも素晴らしかったですが、ジェフとしてはCBの新井と鈴木大輔の2枚で対応していたので、ディレイで対応するなどどうにかシュートは打たせないで欲しかったですね。
毎試合ファインセーブを見せてくれるGK鈴木涼太のプレーには、次節以降も期待です。
86分 米倉が気持ちで押し込み決勝ゴール
左サイドでボールを受けた高木が右足でファーサイドへとクロスを上げると、熊本GK田代がボールをファンブルします。ここに詰めていた呉屋がボールを拾い中に折り返し、米倉が滑り込みながらシュートを放つとゴールラインをボールが割り、値千金のゴールとなりました。
高木、呉屋、米倉と交代で入ったベテラン3人のプレーから生まれた激アツな得点でした。
特に米倉の途中出場で勝ち点をもぎ取る、得点に直結するプレーは本当に素晴らしいと思います。
ベテランとなり全力プレーを1試合フルで出すのは難しくなってきていると思いますが、途中出場の限られた時間でのプレーというのを逆に生かしてエネルギッシュなプレーを見せ続けてくれているのはチームにとって大きいですね。。
残りの試合は全てが落とせない試合です。米倉の勝負強さでビハインドを引き分けに、引き分けを勝利に繋げていって欲しいと思います。
#9月3日#第33節 #ロアッソ熊本 戦
— ジェフユナイテッド市原・千葉(公式) (@jef_united) September 3, 2023
ゴールシーンをPLAYBACK🎥
86分#米倉恒貴 選手の得点⚽️#高木俊幸 選手が左からのクロス
相手GKのこぼれを#呉屋大翔 選手が折り返し#米倉恒貴 選手の放ったシュートはゴールラインを割った✨
DAZN視聴は💁♀️https://t.co/JtKiOqCnM1 #jefunited #WINBYALL pic.twitter.com/nAIX6UCG5J
まとめ
まずはナイス勝利でした!
欲を言えば前半にあれだけ決定機を作っていたので複数得点欲しかったですが、それで勝ち切れなかったリーグ前半戦に比べれば、しっかりと勝ち切ることが出来るようになっただけでも万々歳だと思います。
またジョーカーとして安定した活躍を見せているヨネの得点で勝ち切ることが出来たというのも大きかったと言えます。
サブメンバーの活躍はスタメン選手への刺激になりますし、相手からしても後半の疲れてきた時間帯では脅威でしかないでしょう。
これからリーグ終盤戦ではチーム総力戦での戦いが求められます。ジェフの好調さに更なるブーストをかける為にもサブメンバーからの更なる押上げを期待したいと思います。
次節 ブラウブリッツ秋田(H)
2023年9月9日(土)19:00~ @フクアリ
ブラウブリッツ秋田ですが、中盤を省略してくるチームの代表です。
つまりここまでジェフの好調を支えてきた、ショートカウンターがハマりません。
そういった意味でここ最近戦ってきた強敵たちとは、また違った難しさの試合となるでしょう。
ただボールを放り込んでも跳ね返されしまうので、ここ最近垣間見える前線の選手間の細かい連携からの得点に期待したい所です。
それではまた次の記事でお会いしましょう。最後までお読みいただきありがとうございました。
WIN BY ALL!!!!
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