第2節 ジェフユナイテッド千葉 vs モンテディオ山形 (H) まとめ

試合レポート
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こんにちは、えいすけです。

負けた試合は仕事から帰ってきてDAZNを見返す気力がなかなか湧かず、更新が遅くなりがちです(笑)

フクアリでの全席声出し解禁で盛り上がりを見せたホーム開幕戦でしたが、悔しすぎる敗戦となってしまいました。

負け試合の振り返りは辛いですが、さっそく振り返って行きましょう(;_;)

↓久々に見るフクアリでのコレオめちゃくちゃ綺麗でした!!

スターティングメンバー(千葉)

熊谷に代わって小林がスタメンに変更。それ以外のメンバーは前節と変わらずです。

スターティングメンバー(山形)

スピードのあるイサカには注意したい所です。

19分 小森飛絢の得点

相手陣地中央で小林が相手のパスをインターセプトすると、呉屋にパスを出します。このパスを呉屋がフリックで小森に落とすと、小森はファーストタッチで抜け出しそのままペナルティエリアに侵入して左足を振り抜きゴール右隅へと冷静に流し込みました。

今節は試合を通して小林祐介のプレーがとても素晴らしかったです。

特にインターセプトは数えきれないほど成功しており、このシーンではインターセプトが得点へと直結しました。

また2試合連続得点となった小森と呉屋のプレーも素晴らしく、両者ともにボールタッチやシュート技術といった基礎的な能力の高さを改めて実感したシーンでもありました。

相手陣地で嵌めてショートカウンターでゴールを狙うシーンは今シーズン期待が持てそうです。

44分 小林のインターセプトから決定機

相手陣地中央でパスを受けた相手MFのファーストタッチを小林がカットすると、前方の見木にパスを出します。ボールを受けドリブルを開始した見木はプレスに来たDFを前にシュートの選択をしますが、このシュートは惜しくも右ポストを直撃し、得点とはなりませんでした。

このシーンが決まっていたらなぁと悔しすぎて何度も見返してしまいました。

この試合負けはしましたが、全く歯が立たなかったという訳ではなく、相手と同じぐらいチャンスは作れていたと思います。

決める所を確実に決めた山形と決めれなかったジェフ。昇格を考えた時にこの部分は非常に重要な要素になると思います。

45分 イサカに決められ失点

相手陣地でボールを奪われると、相手MF南から右サイドのイサカにロングパスが出ます。このボールを受けてドリブルを開始したイサカに対し、鈴木がディレイで対応しますがずるずるとペナルティエリアまで侵入を許すと、そのままイサカに右足でシュートを打たれます。ニアサイド頭上に放たれた強烈なシュートにGK新井も反応しきれず失点となりました。

流れの良かった前半の最後の最後に1本で決め切られました。

右サイドのイサカにボールが渡った時点で、ジェフDF3枚と山形の攻撃2枚の形勢になってしまいこの時点で勝負あったかと思います。

後方に広大なスペースがある状態で、イサカがドリブルしてきたら鈴木の対応を責めることは出来ません。

ただ1つ勿体なかったのは、このシーン実は矢口君のクロスが相手に渡った所から始まっているんですよね。前半終了間際にサイドでボールを受けた時にするプレーというのも今後は考えいていきたいですね。

失点後に田口が矢口君に怒っていたのが印象的で多分プレーを考えろということを言っていたのかと思われます。矢口君はまだまだ若いのでこの経験を次節以降生かして欲しいです。

58分 小森のシュート・バー直撃

相手陣地左サイドを見木、小林、小森で崩すとペナルティエリア内でパスを受けた小森が小さくキックモーションを入れて左足に持ち替えると、わずかに生まれた相手DFとの間を見計らい左足でシュートを放ちます。相手GKの頭上を抜く強烈なシュートでしたがクロスバーを直撃し、跳ね返ったボールも末吉が詰めてボレーシュートを放ちますが大きく枠を外れて飛んでしまい得点とはなりませんでした。

同じようなコースにシュートしたイサカの得点と小森のこのシーンが対照的で、本当にどれか1つ入っていればなぁとハイライト動画見返す度に悔しいです(._.)

ただ流れの中から生まれた良いシーンだったと思いますし、小森のシュートも入っていれば文句なしの素晴らしいシュートでした。

※宇宙開発した末吉はキッチリ反省してください(笑)

入りはしませんでしたがシュートが上手い選手がいると、ボックス内でのプレーにワクワク感があって観ていて楽しいです。

次節以降も小森のボックス内でのプレーには注目していきましょう。

62分 デラトーレに決められ失点

センターライン付近で相手にボールを拾われると、ボールを運んだ加藤が左サイドに流れたデラトーレにパスを出します。ペナルティエリア手前でボールを受けたデラトーレの細かいボールタッチでDF松田は足を出すことが出来ずにいると、デラトーレはワンステップで右足からシュートを放ちました。DFがブラインドとなった分、GK新井の反応も遅れてしまい失点となりました。

またしても決定力の差を見せつけられたような失点でした。

デラトーレは前半にもジェフ陣地のボックス内で受けてからワンステップでシュートのシーンがありました。そのシーンは得点とはなりませんでしたがシュートはかなり際どいコースに飛んでおり、シュート意識・技術の高さが伺えます。

今のジェフのFW陣にはとても期待していますが、怪我やコンディション不良時の枚数不足を考えて夏の補強で是非ジェフにも1人助っ人外国人をお願いしたい所です。

83分 チアゴアウベスに決められ失点

自陣右サイドからの山形のCKの場面、ショートコーナーで小野→南→小野と繋ぐと小野が左足でクロスを上げます。高精度なクロスはファーサイドに飛んでいき、そこで待ち構えていたチアゴが右足で合わせると、ボールは反応したGK新井の手を弾きゴールへと吸い込まれていきました。

ジェフとしては1-2のビハインドで残り10分で、攻勢を強めていこうというタイミングだったのでこの失点はかなり痛かったです。山形としては完璧な試合展開だったのではないかと思います。

またデザインされたCKは素晴らしかったです。

ジェフもセットプレーコーチがいるのでこれからは期待したい所です。

MIP 小林祐介

この試合の彼のプレーは本当に神がかってました。

前半は相手の中盤でのビルドアップをことごとく潰しており、客席からも「すごい」と言った声が数多く上がっていました。

また攻撃意識といった部分でも素晴らしく、ボール奪取した後の縦への速さや時折見せる鋭い楔のパスには目を見張るものがありました。

プレースタイル的に相手との接触が多いので怪我だけは気を付けて、フルシーズン戦って欲しい所です。

小林監督のサッカー×小林祐介のプレーは今シーズンのジェフ躍進のカギとなるかもしれません。

ハイライト動画

まとめ

この試合を見て率直な感想は、「サッカー自体はかなり面白いけど、こういった試合を勝ち切れないと昇格は厳しい」です。

この試合負けはしましたが、前半の失点するまでの試合運びや全体を通してのチャンスシーンを考えるとそこまで悲観する内容ではなかったと思います。

ただ昇格を目指すとなると「悪くない内容だったけど負けてしまった」は許されないと思います。まずは勝ち点を積むこと、そのうえで内容を省みて質を高めて行く、ぐらいのレベル感が求められるのではないでしょうか。

そういった意味で、流れの悪かった前半に同点に追いつき、後半で追加点を決め勝ち切ってきた山形はかなりの強者だと感じました。

ジェフとしては1失点目のような、自分たちのプレー選択で防げるような失点はこれから減らしていきたい所です。

まだまだ若い選手が多いので、チームとしての伸びしろは無限大だと思います。今シーズン試合を増すごとにチームがどんどん良くなっていくことに期待しましょう!!

次節はホームフクアリにザスパクサツ群馬を迎えての一戦です。

個人的に群馬戦は塩試合で引き分けか負けてる印象が強いのですが、次節は複数得点クリーンシートに期待しています。

それではまた次の記事でお会いしましょう。最後までお読みいただきありがとうございました。

WIN BY ALL!!!!

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