【ジェフ千葉→横浜FC】完全移籍・横山暁之

ジェフ・チーム情報
にほんブログ村 サッカーブログ ジェフユナイテッド千葉へ
Jリーグランキング

横山暁之選手の横浜FCへの完全移籍が発表されました。

2025シーズンはジェフの背番号10をつけ、チームの開幕ダッシュを牽引した選手なだけに、J1昇格を決めたこのタイミングでの移籍は心情的にはかなり複雑ですね。。。

https://x.com/jef_united/status/1895709446564954610?s=20

それでは、詳しく見ていきましょう。

ジェフ千葉リリース

横浜FCリリース

プロフィール

名前:横山 暁之 (Akiyuki Yokoyama)

生年月日:1997年3月26日

身長/体重:171cm/65kg

ポジション:MF

出身地:東京都

経歴山崎FC / 東京ヴェルディジュニアユース / 東京ヴェルディユース / 北陸大 / 藤枝MYFC / ジェフユナイテッド市原・千葉

出場歴:Jリーグ通算 140試合27得点

本人コメント

個の能力の高さは見せつつも、出場機会を減らしていた中での苦渋の決断だったようです、、、

チームが勝利しても自らのプレー対する悔しさを露わにすることもシーズン中にありましたが、そういった自分にストイックな横山選手らしい決断ともいえます。

『ジェフユナイテッド市原・千葉に関わる全ての皆様、J1昇格おめでとうございます!!

最高のスタジアムの雰囲気を作ってくれたサポーターのおかげで、僕たちはあんなにもアグレッシブにプレーできました。
来年もその力は必ずチームの力になります。

本当に最高のチームでした。
慶行さんのもと、チームとしてあるべき姿・目指す方向が明確で、それに向かってどの立場の選手も全員がそれぞれの役割を感じ取り、お互いがお互いの努力を見て自分もチームのためにもっと動こうと努力できるチームです。
それは簡単な事ではないです。

最高のチームメイトの言動に勇気をもらい、僕も最後までチームのために頑張る事ができ、この2年間多くを学び、大きく成長できました。

そして、そんなみんなと共に、大学を卒業しフリーターだった僕がJ1へチャレンジできる。
そう思っていたからこそ、この決断にあたって相当悩みました。

J1へのチャレンジができるのに、今はしない選択が正しい事なのか。
最後まで迷いましたし、こういう決断をせざるを得ない事に、強く悔しさを感じています。
ただ、ここでJ1へ行かなければ今後行けないのか。そんな事はないです。
今後の自分のキャリアをしっかり見据えた上で、ここで学んだ事を活かして、新しい場所にチャレンジし、僕はまたここから這い上がります。

来年J1で躍進するジェフの姿を見る度に、そこに自分がいない悔しさをエネルギーに変えます。

この最高の1年に昇格の力に少しでもなっていたのなら嬉しいです。
昇格の物語を振り返る中で、チームの一員として闘った事実が、皆さんの記憶のどこかに残っていれば幸せです。

本当にありがとうございました。』

https://jefunited.co.jp/news/detail/4620

横山暁之選手は足元の技術の高さに加え、狭いエリアを打開するアイディアを持ち合わせており、まさに10番タイプのプレーヤーと言えるでしょう。

2025シーズンジェフではサイドハーフやボランチで起用されることが多かったですが、本来はトップ下が適正ポジションです。

自らのドリブルやシュートは勿論のこと、鋭い楔やスルーパスも出すことができます。

反対に課題となるのは、フィジカル面と言えそうです。

ボールを持たせれば間違いない技術を見せてくれるものの、五分五分のボールや競り合いでは相手に負けてしまう場面も多々見られました。

ただ、フィジカル面をあまり強化すると、今の横山選手の軽やかさが無くなってしまう気もするので、今の長所を更に伸ばしつつ、相手と接触しないような工夫やまたは適正ポジションで起用されることにより、攻撃に専念することが出来れば、活躍できることは間違いないと思います。

*******************************************************************

このゴールは横山暁之選手の技術の詰まったゴール

普通ならエリア内でボールを受けてそのまま足を振りたくなる所ですが、DFをマイナス方向に交わしテンポをずらした技ありシュートでネットを揺らしています。

*******************************************************************

こちらは横山選手のドリブルでの剥がし、ドンピシャのスルーパスから生まれた得点シーン。

横山選手を輝かせるには、試合の中でどれだけボールタッチを増やせるかがカギとなると言えます。

横浜FCではどういった戦術でどのように起用されるか注目です。

*******************************************************************

攻撃のチャンスシーンではいるべき場所にポジショニング出来るのも横山選手の良さ

ゴール前でのワンタッチゴールにも大いに期待できます。

まとめ

戦術・起用方法によっては間違いなく輝ける能力を持ったプレーヤーなだけに、横山選手の移籍はもどかしい所ですね。

また能力面だけでなく、悔しさを全面に表現してくれる選手でもあり、サポーターからは一段と愛されていたので心情的にもとても寂しいです。

ただ、プロサッカー選手である以上、やはり試合に出て結果を出すことが全てだと思いますので、今回の横山選手の決断を尊重し、今後の活躍を心から願っています。

横浜FCは新監督にかつての藤枝時代の恩師、須藤大輔氏の就任も決まっていることも横山選手にとっては大きな追い風となりそうです。

チームは変わりますが、怪我に気を付けて頑張ってください!!!!!

それではまた次の記事でお会いしましょう。最後までお読みいただきありがとうございました。

WIN BY ALL!!!!

コメント

You cannot copy content of this page